東京、墨田区にある栗原歯科医院の院長、栗原雅彦氏が不慮の事故で亡くなられた。急なことで、数日前まではあれほど元気であった先生の突然の死でいたたまらない気持ちである。とても、お世話になっていただけに、悲しみを通り越して、唖然としている。先生の医院は患者が途絶えることがなかった。予約制ではなく、待合室は人でいっぱいになり、道路にまで患者であふれかえることもしばしばだった。先生の歯の治療は画期的であった。まず、歯を抜かいない。傷つけないというのがモットウである。レーザー治療が施され、私の歯周病も良化した。さらに、私のひどく悪化した右下の奥歯にはアルカリ治療が施された。虫歯は酸なので、中和させようとする手法である。それで、私の右下の奥歯はほぼ完治したのである。こうして、私の治療は毎日から、1週間おき、さらに1か月に1回程度と変わったところだったのである・・・。今年は本当に惜しい人の命を奪うようだ。(くちなし亭へようこそ、2022.10.26)
Y-FP Office Japan(http://www.y-fp-office-japan.jp)