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今年は、なぜ、こんなにバッタが暴れているのだろう。

2020-09-06 10:50:56 | FP
墨攻という小説がある。墨子の思想を信じ、専守防衛に力を注ぐ集団の活躍を描く。その中にも出てくるのだが、世が乱れると田畑は荒廃する。その乱れの中で、いわゆる蝗害が発生する。人々は王朝の末期を予感する。蝗害とは天を覆うばかりに飛来してくるバッタの大軍である。このバッタがラオスから中国の雲南省に飛来してきているという。アフリカから中東、パキスタンを荒らしまわっているサバクトビバッタとは違うトノサマバッタだ。砂漠地帯とは違いアヒルの大軍で迎え撃つというのも難しいらしい。彼らはラオスの密林の中を進軍してくるらしい。密林の中にはバッタを食べる鳥もたくさんいるだろうと思われるが、彼らにも食べきれないほどの数が動いているということだ。昔の密林を動くベトコンがアメリカ空軍に捕捉されなかったように、中国の薬剤散布機もバッタを補足できない。しかも、今は、コロナ禍で、ラオスとの国境は閉鎖されている。情報は突然にもたらされ、バッタは突然に現れる。雲南省は中国有数のトウモロコシの産地である。そのトウモロコシがやられている。実だけでなく菜っ葉も食い尽くす。(くちなし亭、2020.09.06)

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