ヨーロッパの市場の暴落。

日経ジャスダック平均など、日本の株価が比較的に安定している中で、ヨーロッパの株価が暴落した。フランスのＣＡＣ４０，ドイツのＤＡＸ３０などが値を下げている。ＮＨＫのニュース解説では原油価格の落ちでというが、原油価格はそれほどの落ち込みはない。たぶん、先行きの原油需要の落ち込みから、石油関連企業株が売られたのではないか。それに、コロナ禍がなかなか収束しない。この状況で、２１日のニューヨーク株式市場の、ダウ平均株価も値を下げた。前週末比５０９・７２ドル安の２万７１４７・７０ドルとなり、下げ幅は一時９００ドルを超えた。コロナ禍が長期化する中で、新ノーマルに対応できない企業の株価はいずれ下がる。現状は旧ノーマル派の企業数が市場では多いので、平均株価もいずれは下がるのだが、株価操作はゲームなので、今年の１１月のアメリカの大統領選挙までは上がったり、下がったりを繰り返すはずである。（くちなし亭、2020.09.22）

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