風塵社的業務日誌

日本で下から258番目に大きな出版社の日常業務案内(風塵社非公認ブログ)

大崎市

2015年09月11日 | 出版
今週はほとんど仕事らしきことをしていないけど、疲れちゃった。
それでも、今朝は久しぶりに晴れている。しばらくぶりにジョギングで会社に向かうことにした。ところが、暑さのせいか、池袋にたどり着く前に、もうバテバテとなってしまう。すでに疲れ果てていて、走る体力が尽きていたのだろうか。そこからは、しばらく歩いてはまた走り、そしてまたしばらく歩いてはの繰り返しとなる。本郷への道がやけに遠かった。
しかし夏も終わったことだし、これからはジョギング通勤をがんばりたいものである。会社の中でPCに向かっているだけだと、やはり人間はダメになってしまうことだろう。汗を流し水を飲むという、人間としての基本的な生理活動を失ったら、ただの木偶にすぎない。
会社に着いて、流しの蛇口でジャバジャバ頭を洗い人心地ついてからPCを立ち上げると、今度は宮城でも川が決壊だとヤフトピに出ている。しかも大崎市とある。ウーン、大崎市?聞いたことがあるようなないような市の名前だ。そこでようやく気がついた。Aさん宅が大崎市なのだ。以前は古川市だったので、その市名にピンとこなかった。
そこで、決壊した堤防の地図をググってみたら、Aさん宅に近いではないか。90過ぎた老母を抱えて大丈夫なのかなあと心配になってくるけど、そんなときに「大丈夫ですか~?」なんてのん気な電話を受け取ったらいい迷惑だろうと判断し、あとでメールでも送ることにしようと考える。
もう20数年前のことだが、Aさんがまだ東京にいたとき、その現Aさん宅に厄介になったことがあった。どういう用件があったのかは忘れてしまったけれど、着いた日は十数人が集まってなんか行事っぽいことをやってあとは酒を飲み、翌日は車でみんなで栗駒山へ向かい登山を楽しんだわけである。
山から下りてきて、ふもとの温泉に入った。すると、お風呂に対してあお向けに横たわり、後頭部をお湯につけているおっさんがいた。そんな入浴法に出会うのは初めてだったし、しかも股間を丸出しにしているから、見ていてこちらもいささか恥ずかしい気持ちになったものだ。「どういう効用があるんですか?」とそのおっさんに聞こうかとも思ったが、なにやら恐そうなおじさんだったのでやめておいた。ところが、その温泉宿は10年近く前の栗駒山の地すべりでなくなってしまったのだ。
あれ?この話は前に書いたような気がしてきたので、やめにしよう。それよりも、今回の大雨で災害に遭われた方には、お見舞い申し上げます。復旧もまた大変なことだろうけれど、辛抱強くがんばるしかないんだろうなあ。フクシマは大丈夫だったのだろうか。
この大雨のきっかけとなった台風18号が名古屋あたりに上陸した日、某所で義理の母とそのテレビニュースを見ていた。時おり外はどしゃ降りになる。しかし、その某所は蒸し暑く、どんよりとした空気が垂れ込めている。手持ち無沙汰な小生は、R社の原稿に朱を入れながら、時間の経過を待つしかない。しかし、狭い一室でソファに腰掛けていると、ケツが痛くなってくる。そして、なによりも待っている結果が不安でしかない。
事前に、5時間コースになるか、8時間コースになると予告されていた。しょうがないから8時間コースまでは覚悟しておいたわけであるけれど、5時間コースで終わったのは何よりだった。そこで窓の外を見ると、空に光が差し込んでいる。これは瑞兆かなと自分に言い聞かせたのであるけれど、その後、北関東や東北での惨事になるとは思ってもみなかった。
待ち時間が長く母も憔悴しているので、その日は母を宿に送って夕方くらいに出勤してみる。ウダウダとメールが入っているので、適当に返信してその日の仕事は終わり。そのまま、社内でグダグダと酒を飲み始めることになる。こちらも疲れてるんだから、酒ぐらい飲まないとやってられないよということだ。
その翌日は、なにも手につかない。つまり、仕事をする気もわかなければ、集中もできない。朝から夕方まで、ひたすらネットで囲碁をしていることになる。ところが不思議なもので、勝ち始めた。実はそれまで、ろくに集中もしないまま囲碁をしていたら格下相手に負け続け、小生のランクが大いに下がっていた。したがって勝ったといっても、その時点でのランクは小生より上でも、実力的にはしょせん格下である。
その雑魚ども相手に勝ち進めていたら、ようやく1400番台に回復することができた。もう少しランクを上げて、また中級レベルに挑戦したいと思うことになる。小生の一番いい状態で1500番台前半だから、早くそこまで持ち直したいものだ。しかし、一日中ネットで囲碁をやっているのだから、大したご身分であることよ。
そこで本日。15:00過ぎくらいから腰が重くなってきた。ジョギングで疲れた影響なのだろうか。夕方から国会前に行こうかと予定していたけど、なんだか疲れちゃった。そこで、酒を飲む言い訳として、この駄文を綴ることにしたのである。

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