どこもかしこも大変である

昨夜は某所でビールを軽く飲んで、21：30には帰宅。ニュースでカープが勝ったことを確認してから寝る。しかし高橋建よ、どうしてこの力をこれまで発揮できなかったのか。川口二世として10数年間飛躍を待っていたのに、もう引退するような年になってしまった。今年こそは20勝を目指してくれ！

本日は8：00に起床。起き上がると、背中が張っていて痛い。ついでに手首の痛みも引かない。若いころは一晩寝れば…、なんて夢想はやめておこう。10：30出社。しかし疲れていて、なかなか集中モードに入らない。仕方なく囲碁ゲーム。Yahoo Kidsで遊びすぎた報いか、棋聖堂のネットゲーム（無料）をすると弱くなってしまったような気がする。負けるとムカッとする→勝てる相手を求める→Yahoo Kidsに行く→さらに弱くなる。囲碁に限らずなにをやっても、ダウンスパイラルにはまっていくのは、どうしてなのか。いまはそういう星回りなのだろう。

そこにＲ社Ｍ社長から、「サイゾー」５月号と某見本が届く。お手数かけてすみません。それで、ついつい「サイゾー」に読みふけってしまう。今号はジャニーズ特集である。なになに、「ジャニファンの偏愛が生み出す恐怖の「怪文書」の中身と行方」。これは松山大の辻泉さんに取材してほしかった。彼は、社会学の立場からジャニファンを分析している面白い人である。「サイゾー」は（正確にはライターの人が）ジャニーズとの裁判に負けてしまったので、それを逆手にとっての記事構成かと思ったらそうでもない。「編集雑記」によると、もうジャニタレでは視聴率が取れないし、世間の関心も薄れてきているとのこと。ジャニーズが元気じゃないと、やばいんじゃないんですか、Ｍ社長!?

しかし、遊んでばかりもいられないので、ようやく11：30から仕事開始。１時間ほど仕事に集中したら、腹が減ってしまい、ラクーアの成城石井まで餌をあさりに行く。昼食を終えたところに、救援連絡センターのＳさんから電話。次号の予定について確認する。月刊ものは大変である。終わってやれやれと思っていたら、すぐに次の号に取り掛からなければならないのだから。

こちらは黙々と、例の書籍Ａの索引の拾い出し、本日は上巻の人名索引である。ゲラのマーカーを見ながら、インデザインデータからコピーしてひたすらエクセルに貼り付けていく。ただの単純作業であるが、ページ数が膨大だと時間ばかりかかる。途中、センターからはすでに届いているデータが送られ始める。

15：00、Ｍ印刷Ｓさんからお電話。Ｍ印刷さんも本日は営業しているようだ。しかし、Ｙ印刷といいＭ印刷といい、印刷所も大変である。出張は多く、休みは少ない。それでＳさんによると、昨日渡した索引では、先方がご不満とのこと。人名索引などで人名のカタカナ表記の後ろにアルファベット表記が入ると、字詰めをパソコンが勝手に計算するので、文字間に余計な空きが出てしまう。赤が入ると直しが二度手間になるので再校時に整形しようと、そのままにしておいた。すると、「これでは著者に見せられない」とクレームがついたそうだ。その著者もまんざらバカではないだろうから、このように説明しておけば納得するはずである。納得しなければ、殴りつければいいだろう。もしくは、索引なのだから著者に確認してもらう必要はないと思う。どういう進行をしているのか、不思議な出版社である。

実は、これから東京ドームに広島VS虚人戦を観に行くのである。そろそろ出かけなければならない。Ｅ製本様、チケットどうもありがとうございました。黒い帽子に囲まれながら、カープを応援するぞ！

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どこもかしこも大変である。

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