風塵社的業務日誌

日本で下から258番目に大きな出版社の日常業務案内(風塵社非公認ブログ)

連休明けの風塵社

2006年11月06日 | 出版
土、日は家にこもり、I出版企画から依頼された装丁の制作に打ち込む。月曜の夕方には、制作途中のものを見せにうかがう予定となっているので、それまでになんとか見せられるところまで制作を進めなければならない。
金曜の夜に、横浜ルミネの有隣堂で買い込んだパソコン実用書を片手にパソコンに向かい、カチカチカチとひとり作業に勤しむ。時折、愛猫のみいちゃんがチョッカイを出しにくるのがたまらなく愛らしかった。
この2日間は、外へ出るのはタバコを買いに行くくらい。そんな生活を続けた今朝、太陽を浴びたら軽い眩暈を感じるほど体力が落ちていた。朝日って眩しいな。ということで連休明けの今日は、久しぶりの出社となる。

会社のドアを開けると、すでに腹巻オヤジが出社していた。9時半から歯医者へ行くことになっているらしい。オヤジの歯の悩みはつきないご様子。歯は大事にしたいものだ。
出荷作業中にI出版企画のSさんから電話があり、ちょうど神保町まで来ているので帰りに寄るとのこと。夕方まで制作作業の続きができると思っていたので慌てる。
11時過ぎに、Sさんが来社。制作途中をお見せしながら、今後の進行について打ち合わせをする。来週また打ち合わせをする予定にする。マタンゴには光るセンスもなければ、アプリケーションを操るスキルも乏しい。あるのは漲るやる気と著者さん(まだ内緒)に対する情熱のみ。このブログに書くことで自分にハッパをかけて、自分を奮い立たせるのだ。なんとか来週までに、Sさんの要望に少しでも近づくようにしたい。

東急ハンズ渋谷店より『うたうぬりえ帖』上・中・下巻の追加注文をいただく。9月に大人のぬり絵コーナーで『うたうぬりえ帖』を扱ってもらってから、なかなか様子をうかがいに行けず、心配していたときに受注のファクスが届いたのでホッとする。
早速、渋谷ハンズへ受注分を納品しにいく。
まずは1階にある検品受付で伝票を切っていただき、そのあと塗り絵コーナーがある5A(5階のAフロア)へ納品にうかがう。フェア棚はカレンダーに占領され、塗り絵はノート類の売り場に移動していた。前回受注いただいた分の各5冊は、ほとんど完売状態。なかなかいい売れ行きなのではないか。うれしくなる。担当さんがお休みだったため、他のスタッフさんとお話し、会社に戻る。

会社に戻って、『うたうぬりえ帖 1月』の編集作業をする。

18時過ぎに、P舎の仕事を手伝っていたF社のU君が来舎。装丁デザインで頭を悩ませていたマタンゴに指導してもらえるよう、オヤジがU君に声を掛けてくれる。みんな忙しいのはわかっているので、聞きに行きたいのを抑えていたのだが、オヤジの一声にU君が快諾してくれた。簡単に説明を受け、今週中に一度レクチャーしてくれることになった。今夜はF社に本郷村の長老様が久しぶりにお見えだそうで、おつまみに水道橋まで餃子を買いに行く予定だったU君。忙しい中をどうもありがとう!


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