風塵社的業務日誌

日本で下から258番目に大きな出版社の日常業務案内(風塵社非公認ブログ)

古紙回収日

2008年06月12日 | 出版
最近、朝の二度寝がくせになってきた。本日も6:00に起床するも、朝食後また眠くなる。ということで布団にUターン。9:00前に起き出し、ドシャ降りのなかたまった新聞を外に運び出す。本日は、古紙回収日なのだ。そんなことをしていて、10:00出社。

ドタバタと準備をして、まずは三崎町のO書房へ『CMクリエイティブ論』の直納に向かう。初回に収めた分はあっという間になくなってしまったそうだ。ありがたいことである。雨が小降りになってきている。担当のかたに、「早いですねえ」と驚かれるので、「本郷ですから、歩いて10分ほどなんですよ」と答えておく。その足で、新橋の救援連絡センターに集金に。お支払いが早いと、こちらも助かる。ところがこのお金、K印刷に支払う前に右から左に消えてしまうから恐ろしい。ひとつの問題を乗り切れば、それに付随して次の問題が生じてしまう。今回某誌の広告でデータトラブルがあったので、入稿形式を替えてもらうよう依頼する。

新橋を少しウロチョロした後、三田線で会社にもどろうとすると、内幸町駅のホームでリーマンが数名、タッチ式の改札について話をしている。なかの一人が、「切符を買うムダな時間の消費がなくなるだけで、価値があると思う」旨を発言。フーン。切符を買う手間をそこまで考えたことはなかった。小生の場合、ムダな時間ばっかりだし、さらには人生そのものがただのムダである。そのうえ定期を買うお金がないから、回数券で通勤しているし。

12:00過ぎ社にもどり、まずは昼飯へ。近くのラーメン屋が伍拾円値上がりしている。どこも値上げをしないと余裕がなくなっているのだろう。帰りにプロムナードゲロルシュタイナーを買ってもどる。

14:00前、ようやく作業開始。M印刷の仕事(F書房分)で、昨夜、マスターページは作っておいたので、あとはチョチョイのチョイでテキストファイルを流していけば楽勝で本文はできると考えていた。ところがギッチョンチョンのいかのキン玉。なかなか思うように進まない。段々、イライラしてくる。明日納品というのに、細かく手を入れなければならないところが多すぎて、予定していたほど楽な仕事ではなさそうだ。安い単価でこの奴隷労働はつらい。まいった。
ちなみにこの版元は、老舗で、ある分野に特化した出版活動を長く続けている。HPを見ると、実はご近所さんであることが判明。
15:30、30Pほど終わったところで集中が切れる。全130Pほどなので、まだ1/4も終わっていない。本日夜は、某所で某集まりの予定であるが、出席できるかどうか、だんだん雲行きが怪しくなってくる。しかし、ようやく今月のシノギが見えてきた。いまのところ、あちこちに義理を欠けば、とりあえずは、今月も生き残る算段である。めでたいのやら、めでたくないのやら。

17:00過ぎ、どうあがいても、今日も遅くまでやらないと明日に間に合わないことが判明。仕方なく、本日行けない旨、あちこちにメール。最近、こういうことが多い。人間関係を壊しているのではないかと、不安がよぎる。ということで、このあとも仕事を続行しなければならない。


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