肉責め

本日も晴天、いい撮影日和だなあと思いつつ、9：00に起き出し会社に向かう。10：00前出社。出社してみると、Ｐ舎Ｉ氏が黙々と作業中。新刊の入稿が近いのだろう。
ところがパソコンの調子が悪い。パソコン内の掃除をしてから、断片化処理作業を始める。これをやり出すと、時間ばかり浪費するのだがしょうがない。Checkdiskをかけると、調子の悪いところが１ヵ所あるようだ。そこの読み込みにひたすら時間がかかっている。ということで、ようやくパソコンが始動し始めたら、すでに11：00前。
「救援」の続きを少しやってから、取次への請求書の作成。出社拒否症の割には、今回はスムーズに請求書を作ろうという気持ちになれた。不思議なものだ。

13：00、ようやく終了。腹が減り、お茶の水の「博多天神」までラーメンを食べに行く。いつもそうなのであるが、小生は肉が苦手なので、博多ラーメンを頼むときは、「ラーメン、チャーシュー抜きで」と注文する。本日もそうしたが、オヤジ、「はい」と言ってラーメンにチャーシューを乗せやがる。
「だから、チャーシューなしで」
「はいっ」
と、さらにチャーシューを追加。おまえなあ、客の話を聞いているんか！すっかりゲンナリするけれど、これ以上クレームをつける気力がわかない。世のモンスター系のクレーマーというのは、きっと元気がありあまっているんだな。おじさんは疲れているんだ。隣の客は不思議そうな顔で、こちらのやり取りを眺めている。
しかたなく、すっかりチャーシューメンと化したチャーシュー抜きラーメンを食べるが、こうなるとせっかくの昼飯がまったく美味しくない。チャーシューを底に落としながら麺だけを食べて、落胆しながら社に向かう。なんというか、肉責めの刑にでもあったような疲労が我が身を覆う。

社にもどるとまたまたパソコンが不調。必要なさそうなファイルを片っ端から捨て、新たなインストールもしていないのに、どうして容量が足りなくなっていくのだろうか。まったくもって理由がわからない。もっと早くから、パソコン内の掃除を始めればこういう羽目に陥らなかったのか、それともウイルスにやられているのか、本当に困ったものだ。１日に１時間以上はメンテナンスに時間を費やしているような気がする。
また断片化処理をかけてから作業。途中、救援連絡センターＳ氏から、「救援」紙の空いているところをありネタで適当につぶしておくようにというお気軽な指令が来る。３面以外はだいたい終わったので、終わったところをとりあえずファクス。
まだ３面の割付がこないので、Ｍ印刷さんからのお仕事に入る。今回は近くのＦ書房さんからの新組みであるが、内容はなかなか面白そうだ。しかしこのＦ書房さんのシリーズ、店頭ではなかなか見かけないけれど、どうやって販売しているのだろうか。不思議な本だ。
16：30、集中が切れる。散歩ついでに、４丁目の猶太珈琲まで珈琲を買いにいく。帰り道、飲みながらダラダラ歩いていると、本郷村の人相の悪そうな人たちと遭遇。なにか集まりでもやっていたのだろう。しかし、遠くから見ても、堅気の連中には見えないから不思議なものだ。
17：00に社にもどると、Ｐ舎Ｉ氏、ようやく作業が終わったようで、そそくさと退社。こっちの作業はどうなっているのかいな。まだしばらくかかりそうだ。今日も仕事に疲れて酒を飲んで、酔っ払って帰宅することになりそうだ。

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