風塵社的業務日誌

日本で下から258番目に大きな出版社の日常業務案内(風塵社非公認ブログ)

北海道2日目(続)

2006年06月14日 | 出版
6月13日(火)
いま、北海道でインフルエンザが流行っている。ニュースによると、道内の小・中・高校で学級閉鎖が続出しているらしい。昨日から体調不良に悩まされているマタンゴに、追い撃ちをかけるこのニュースを聞き流し、さぁ元気出して出発だ。
どうか患っていませんように。
気合いを入れるために、近くのコンビニで栄養ドリンクを探す。店内をウロウロしていると、店員さんが「何をお探しですか」と声を掛けてくれた。その後も駅構内で地図を見ていたら、駅員さんが「どこをお探しですか」と気に掛けてくれる。
北海道には、困っている人を見掛けると気負わずに手を差しのばしてくれる人が多い。広大な土地が心にゆとりと余裕をもたらすのかな。自分が困っていることが多くて手が回らないマタンゴは、札幌のやさしさに触れて思い遣りを思い出すのだった。
お昼に新さっぽろの地下街で、温泉玉子が乗ったネギトロ丼を食べる。やっぱ北海道は海鮮が美味しいな、とオヤジに自慢すると、「今の時期は、ほっけかウニだろ」と一言。よし、明日食べよう。
腹を満たし書店へ向かうと、担当さんが私と入れ違いで昼食を取っていた。待ち時間に喫茶店で生クリームが乗った甘いフローズンを食べて糖分チャージ。
札幌は旭川より涼しいのだが、セーターにジャケットでは着込み過ぎのようだ。でもじんわりと汗をかく暖かい日中も、夕方になれば冷え込み出すからちょうどよくなる。そんな北海道とも明日の夜にはお別れして、次は仙台に入る。

画像は、苗穂駅から徒歩10くらいにあるサッポロビール園。その隣りにあるイトーヨーカドーに、丸善さんとヴィレッジさんが入ってます。


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