風塵社的業務日誌

日本で下から258番目に大きな出版社の日常業務案内(風塵社非公認ブログ)

正月なんてない

2010年01月15日 | 出版
昨夜は早々に帰宅したので、夕食後にジョギングにでも出かけようかと思っていたのであるが、自宅で晩飯を食べたら急に眠くなってしまった。酒を飲まないと、1日に三食をドカ食いするタイプなので、食後は胃に血液が集中し、どうしようもなくなってしまう。寒いし、しばらく布団に横になっていると、そのまま寝こけてしまい、途中、フラフラと目が覚めるものの、結局朝の6:00まで寝てしまう。怠惰というか健康的というか。
ようやく起き出し、また朝飯をドカ食いしてから斎戒沐浴し、背広を着てから8:30には家を出る。歩いて池袋まで出ると、有楽町線が止まっているようで、駅の構内は滅茶苦茶に混んでいる。丸の内線の改札まで長蛇の列が続いていて、動こうとする雰囲気もない。まるで、ソ連時代の食糧配給所のような光景だ。そこでボケッと待っているのもどうよと思い、丸の内線の別の改札まで、人の波をかき分けながら移動し、ようやく地下鉄に乗り込めた。
いざ乗ってみれば、それほど込んでもなかった(乗ったタイミングがよかったのか)が、おかげで予想外に出勤に時間がかかってしまい、9:45出社。メールチェックをし、タバコを一服してから、都内某所大手町に自転車で出かけることにする。某相談に行ったわけであるが、しかし、後味悪く、涙を流しながら帰社することになる。なんのために斎戒沐浴していったのかよくわからない。
もどってから自分探しの旅に出かけ、ついでに昼飯を食べに行くことにする。週明けから緩むといわれているが、今日も寒い。もどってから、サテサテどうしたものやらとひとり思案をしていると、千代田区S社Uさんから電話があり、『21世紀の歴史』をまたもや増刷するので(なんと16刷目!)新たに追加ページを入れてほしい、と。ヒャー、元旦の読売に、著者のアタリ氏のインタビューが大々的に掲載されたのが効いているようだ。素晴らしい!
なんと鳩山も本書を買われたそうで、その前の麻生は2冊も買ったらしいから(本当に読んだのかな?)、歴代首相の必読書となりつつある。ということで、みなさまも『21世紀の歴史』をぜひお買い求め、弊社のDTP技術の素晴らしさをご堪能ください。
追加データを作成してUさんに送信。ついで、『初恋芸人』の投込み用のミニパンフを作ることにする。まだお名前を出すことはできないが、直木賞作家の某氏、高名児童文学者の某氏らが、『初恋芸人』を高く評価してくださっている。こうしたものをひとつにまとめた販促グッズを作ろうと考えているのだ。しかし、中沢健君の付き合いの広さには驚かされる。彼にはなんとなく、人を惹きつけるものがあるのだろうか。
このパンフの残り3P分、材料が足りないなあと案じつつ、できたところまでを中沢君に一応送信。すると、16:30に前C書房社長KさんがP舎に遊びに来られる。中国から帰国したばかりだそうで、お土産に紹興酒を持ってこられた。お相伴にあずかり、その紹興酒を飲みながら、最近の中国事情をKさんにうかがう。そこで、「どうせ、我々に正月なんてないよな」とKさんが小生に同意を求めるので、笑ってしまった。まさにそのとおりである。
さてさて、いまから出掛けないといけないので、本日はここまで。なんだか、どんどん短くなっていくような気もするが、それもしょうがないだろう。

21世紀の歴史――未来の人類から見た世界
ジャック・アタリ
作品社

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1 コメント

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初セッ○ス大成功!! (らめ仙人)
2010-01-17 15:27:32

例のミドリさん、初めて会ったのに、僕の感じるとこ的確に攻めてくるんですよ(´*ω*)


やっぱ経験値の差なんですかね?
とことんまで抜かれちゃって、ボク昨日は一日中ミイラ状態でした(笑)
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