広告作り

4月27日、読売新聞朝刊にマタンゴが初めて作った3/8広告（新聞1面下の書籍の広告）が
掲載される！！！
マタンゴ家では、なんと読売をとっている。家族全員が毎日必ず目にするものだけに、
緊張がつのる。
5月の母の日に向けて、『うたうぬりえ帖』、『絵手紙ぬりえ帖』、
現在作製中の『うたうぬりえ盤』（『うたうぬりえ帖』に対応したCD）の広告を用意し、
勝負をかけるつもりなのだ。
その原稿を今日作らされた。
ところが腹巻オヤジはまったくやる気なく、わたしに押し付けてきた。
広告費はン十万もするのに。

広告作りなんてド素人のわたしは、オヤジの役にも立たない説明を聞いたあと、
一通りやってみたけれど、広告用の原稿に書いたものが、実際にどのようにあがってくるものなのか
まったく想像もできない。
おそるおそる風塵社が居候しているところのP舎の大大社長にご講評をお願いした。
まず、マス目のサイズが縦と横で違うという。縦に対して横が1.25倍なのだ、と指摘されたが、
どんなに見ても理解できない。しかし、縦の感覚と横の感覚が違うことはわかった。
わたしの作った原稿を見た大大社長は、
「これじゃスカスカになっちまうぞ、もったいねえなあ」
とひと言。
しかしわたしにはまったくイメージできない。精一杯ツメツメで作ったつもりなのに、
これでもスカスカになってしまうのだろうか。そのため、もう一度やり直しに。
キャッチコピーを2行にし、字も大きくし、さらにツメツメのイメージで作成してみる。
ところが大大社長は、
「同じ広告費なんだから、字をたくさん使え。1文字ン円なんだぞ」
と、厳しいアドバイス。
「これは100回くらいやってみないと理解できないなあ」
と内心思う。
そこに戻ってきたオヤジとキャッチコピーを考え、字数をさらに増やしてみる。

あとはオヤジが校正刷りを見て勝手に手を入れるそうだ。
わたしの作った原型がどうなるのか不安だけれど、とにかく27日が楽しみだ。
皆さん、27日の読売朝刊、見てくださいね。