ピカソ・マニマニア

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『 マハーバーラタ 』   於・歌舞伎座

2023-11-28 20:44:58 | 観劇

インドが舞台なので 迦楼奈(かるな 菊之助)とか 阿龍樹雷(あるじゅら 隼人)とか 登場人物の名前だけでもくらくらしたので 話に入っていけるか心配でしたが 想像以上に面白かったです。


幕が上がると いきなり金きらきんの神々が現れ 乱世を憂える。

    

上段 真ん中が菊五郎の 那羅延天(ならえんてん)。

太陽神(前列左 弥十郎)が 心清き娘、汲手(くんてい)姫に平和を司る子を、帝釈天(前列右 彦三郎)も又、汲手姫に力で支配する子を授けると宣言します。神様の子だからすぐに産まれます。


時が経ち 成人した両人は対決することになります。

    

盲目ゆえに王に成れなかった先帝の兄の子も加え 象の国の王権争いが始まります。 なかなかの迫力。

汲手姫の米吉さんの母親役は初めて見ました。感無量 良かったです。

    

めでたし目出度し。

上段真ん中 小さいのは ガネーシャ神の 丑之助さん。 睨みが尋常ではなく 大役者の予感。


きんきらきんのブロマイドが欲しくて買いに行ったら 入るのに凄い行列、買うのにも又行列。 弥十郎さん、菊五郎さんのは完売も出ていました。



   11月23日観

          by  風呼
コメント
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