80才の彼女は
世が世なら
コンテッサ(伯爵夫人)
優雅な身のこなし
思いやりに溢れた言葉
正真正銘のレディで
私の憧れの ひと だった
その彼女が ある日
始めてという カラオケで
「私も一曲くらい
歌えるようになりたい 」
「いいですよ
何時でも お供しますよ」
約束を叶えぬまま
月日が経って
年賀状に
返信が来なくなり
風の便りに
体調が優れず
皆の前から 姿を消したと
何故 さっさと
お誘いしなかったか
私はずっと
悔いているのです。
by 風呼
ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!
コメント利用規約に同意する
フォロー中フォローするフォローする
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます