5月の歌舞伎座は 団菊祭です。
尾上菊之助さんは 昼の部も 夜の部も 大活躍。
冒頭の写真は 昼の部の最後の演目で “ め組の喧嘩 ” の喧嘩っぱやい 柴井町藤松 という役。
力士と 鳶, 総勢80余人が 舞台に登場、暴れまわります。
これで半分くらい。
昼の部、もう一つの出番は ” 勧進帳 ” の 義経です。
弁慶は 海老蔵さん。
夜の部は 息子の 七代目丑之助初舞台、 ”絵本牛若丸 ” での 弁慶です。
そして ” 京鹿子娘道成寺 ” の 白拍子花子。
玉三郎さんとの ” 二人道成寺 ” は3度見ていますが 今回の道成寺は 堂々たる女っぷりで 迫力満点です。
全部 菊之助さんです。
団菊祭なのですが 海老蔵さんは 昼の部で 弁慶、 夜の部は " 絵本牛若丸 ” での山法師東念という ちょい役 だけです。
弁慶も山法師も メイクは殆ど同じに見えます。 忙しいんだろうか。
久しぶりに 掛け声の多い舞台でしたが 『 音羽屋! 』 『播磨屋! 』 『 天王寺屋! 』
あっ 久しぶりに 『 紀尾井町! 』(松緑さんに)も聞きましたが 『 成田屋! 』 は 海老蔵さんの弁慶が 花道を引っ込む前くらいに ぼちぼち掛かっただけでした。
昼の部のチケットのほうが入手困難だったので 海老蔵効果だとばかり思っていましたが ” め組の喧嘩 ” 人気だったのね。
昼夜公演は 久しぶりの
風呼 でした