ピカソ・マニマニア

ピカソの91年を 詩にしました。
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ほぼ戻った日常が嬉しくて

2011-03-31 22:49:44 | 日記


だらだらと 日記のようなものが 書きたくなって。


3月31日 木曜日

午後二時の 小田急線町田駅発 新宿行きの 快速電車に乗る。
ピンポンパンポーン♪ のロマンスカーの音は 暫く聞けない。

新宿のジムで DDDウエストコーストと DDDヒップホップの2レッスンを受ける。
インストラクターは カリスマMさん。 
ご実家が 福島で 津波に流されたそうです。

私は 震災前の2日間 流行り風邪で完全にダウンしていました。
そのまま ジムがクローズしたり まだら営業だったりで 思うように体が動かせていませんでした。

果たして 今日が最終、通しの振りを 2コマも踊るだけの体力があるのか 不安でしたが ここで頑張らねば体力は落ちていくのみと 2つのレッスンの合間にチョコを頬張ったりして 挑みました。

前と後の入れ替えで 後ろになったときに 思いっきり手抜きして 何とか持ちこたえました。  DDDヒップホップでは なななんと ずうずうしくも 最前列の真ん中 インストラクターのすぐ後ろで 踊っているのです。  振りが入っている時は なるべく前で踊るようにしています。 度胸試しです。

踊っている時は 何も考えない。

ちょっと無理をするのが スポーツのコツ。
ピラティスでもヨガでも ダンスでも。

久しぶりに 全身から汗が出た。  臭いのない汗が出たら 体調は万全。
私、完全に復活、 まだ老いぼれるわけにはいかないのよ!


新宿駅西口の小田急デパートの前に 東北大学の学生が 募金活動をしていました。
初めて募金箱に お札を入れました。 1000円ですけれどね。
自分で振込みをすると 面倒くさいけれど ちまちま寄付も いいかもしれない。

ほぼ平常ダイヤに近い 急行電車で座って帰り 居眠りし、 デパートの地下で 午後6時を過ぎているのに 夕食の食材が買え、 パン屋さんで ペストリー も買え (先週は お昼には売りきれていた) 何だかちょっと窮屈感はありますが 嬉しい
日常の復活です。


そうだ Mさんが日曜日に新百合ヶ丘の由季ちゃんのレッスンに見え 後ろで踊っていらっしゃいましたが 最後に 来月からの新しい振りを Mさんと由季ちゃんと この春横浜で DDDヒップホップインストラクターデビューが決まった メリーさんと三人で踊ってくれた。  それが楽しかったとMさん。 すぐ後ろの私、 見ましたー
と Mさんに。

努めて明るく振舞われる Mさんに。



被害に遭われた方の日常は ほぼどころか もう戻らないのですね。


     風呼r  でした     


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金子兜太さん  ブレない生き方

2011-03-31 08:28:46 | 詩作


3月30日の 毎日新聞の夕刊記事 "特集ワイド" は金子兜太さんです。


左の同人誌は 金子兜太さんの主宰される 『海程』の多摩版。

全国にいくつ 支部があるのか私は知りませんが こんなに志が感じられる同人誌を見たことがありません。

数字だけの値段もついていません。

本家本元の 『海程』 はどんなものだろう 私には想像もつかない。

金子兜太91翁の 志の強さを感じます。 




 自然死と殺戮死


1933年の
三陸地震津波

僕は中学生だった
よく覚えているよ

なのにどうして
その東北に
原発を作ったのか

甘い

これは殺戮死だ


ひとは
自然に死ななくちゃ
いけないんだよ



1944年 海軍主計中尉として 南方に赴き たくさんの死を見てこられた金子氏は 生き残った者の使命を強く感じながら 俳句というジャンルで戦後を生き抜いてこられました。

2,3度お目にかかったことがありますが 普段は洒脱で陽気な方です。

5年前に奥様を亡くされましたが 今でも愛妻家でいらっしゃいます。



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