ナマステ☆インディア2008について個人的感想

こんばんは。

今年もナマステ☆インディア2008(以下ナマステ)に2日間行って来ました。
そこで今年も思った事をまとめてみようかと思います。

1.入場者数は大入り!

ナマステ

2007年は散々なお天気と来場者数でした。
今年はお天気も良かったので、去年の反動があったのか、一昨年以上の来場者数だと思いました。
これなら2日間で延べ10万人はいったのではないでしょうか。

2.ゴミ問題は良かったです。

これだけの来場者数を誇るお化けイベントになると、当然ゴミ問題が浮上してきます。
ナマステは毎年ゴミ問題にしっかり取り組んでいる印象を持っていますが、今年もかなり良かったです。

ナマステ

上の写真はエコステーションと書かれたゴミ収集ブースです。
ブースに人がいるのはもちろん、お皿や紙コップがどのゴミにあたるのかを丁寧に教えてくださいました。
きちんと9種類のゴミに分別していました。

せっかくのフェスで、他人のゴミが散乱していたら良い気分ではいただけません。
他国のフェスも見習って欲しいものです。

3.料理はやや期待はずれか?

2007年のドーサ祭りの再来を期待して行ったのですが、ドーサを提供しているブースは3~4店舗くらいしかありませんでした。
スナックを提供しているお店もわずかで、これには肩透かしを食った気分でした。
インドといえばナンとカレーという、日本人の思い込みに対して、それだけじゃないですよとアピールする格好の場だと思うのですが…。
あと個人的にはスパイスマジックカルカッタの1人勝ちという印象を受けました。
来年は他のお店にも、もっとびっくりするようなメニューの提供を期待したいと思います。

4.フェスの後に続く何かは?

毎年思いますが、タイフェスティバルでも同じ問題を感じていました。
それは、これだけの規模のイベントで、成功を収めているはずなのに、どうしてフェスの後にお客さんがあまりお店に来ないのか?

高い出店料を払って出店しているのに、その後の集客に繋がらなくてはただの打ち上げ花火で終わってしまいます。
告知効果はかなりのものがあると思いますので、お店側には今度はお店に足を運んでみようかと思わせるような仕掛けが何か欲しいと思いました。

5.インドの文化のブースは面白かったです

ナマステ

ナマステ上のはフォークアートという、インドの彫像です。
国際的な賞を受賞した方たちがその場で制作しているのを見る事ができました。
実物はかなりの大きさで、圧倒されました。
粘土で像を作り、それを釜に入れて焼き上げるようです。
その際に神様にお供えものをしてお祈りするとか。
この辺りの火を神聖なものとして祭る文化は、日本でも素焼きのお祭りでありますね。

ナマステ

こちらは張りぼて象の展示です。
シャムスル・ハクさんと息子のモ・ハルーンさんが作ったそうです。
ハクさんは国家栄誉賞などを受賞している国際的アーティストです。
こちらも実物はかなり大きく、インパクトがありました。
来場者の目を引きますし、子供たちにも喜ばれていました。

こういった展示を通して、インドの文化やアートにも目を向けてもらえるようにしていたのは良かったと思います。
やはり何だかんだ言っても、タイフェスティバルに次いで規模の大きいフェスティバルだけに楽しめました。
来年に今から期待したいと思いました。

それでは、失礼します。
…さて、私もタイムマシンに乗って過去の記事をバンバン更新しますかね。curryvaderさん(ノ∀`)アチャー

【過去記事】

各国フードフェスティバルリンク集を設けました。
詳しくはコチラを。
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