魚沼WEBニュース

新潟県魚沼市や周辺市のニュース・情報をお届けします!週刊「魚沼WEBニュース」 ★★ 提携 「小出郷新聞社 」

記者日記

2012-03-17 | 小出郷新聞コラム

今年度も残すところわずかとなり、3年連続の大雪となった魚沼の冬も終わりが近づいてきている。この冬も大雪の中魚沼市の各地では様々な冬のイベントが繰り広げられた。さすがにそのすべてのイベントを取材することはできなかったが、今冬もいくつかのイベントに足を運びシャッターを切り、その雰囲気を体感してきた▼2月11日には恒例の奇祭「雪中花水祝」が行なわれた。この祭りはアマチュアカメラマンに人気があり、毎年撮影場所の確保に苦労するのであるが、一昨年からは主催者の計らいで報道関係者用の撮影場所を確保してもらった。照明用に作られた雪の台の上だ。祭壇からは少し距離があるが、高さがあるため祭壇はよく見え、望遠レンズを使えば、そこそこの写真は撮ることができる場所。昨年に続き今年も雪が降らなかったため撮影は楽で助かった▼2月12日の小出国際雪合戦は朝のうちは吹雪。しかし次第に雪は小降りとなりありがたかった。今冬取材に出かけたイベントは天候に恵まれたものが多かったように思う。3月入ってからのイベントでは3日の薬師スキーカーニバルは天候がよく、安全面とエコに配慮して今年から導入されたLEDのたいまつ滑降も花火大会もとても綺麗に見えた。翌4日の折立温泉「百八灯」も天候未恵まれ幻想的な山の火がくっきりと見えた。雪明り雪中行群が、みぞれの天気だったのは少し残念だった▼これらのイベントのほか、今冬は積雪が多かったことや毎年実施されているアートコンテストが市民に浸透してきたのか、各イベントなどで作られる雪を利用したロウソクのアートは立派なものが多く、筆者もいくつかの会場に足を運んだ。つくる人たちは大変なのだと思われるが、魚沼の冬の夜の新たな楽しみとなってきた感がある▼大雪で大変だった今冬であるが、その中でも様々なイベントが繰り広げられ、雪とロウソクの灯りアートも楽しんでしまう魚沼の人たちの強さが感じられた冬だった。


マイスター氏迎え音楽合宿

2012-03-17 | インポート

ヨーロッパ音楽の本流を魚沼で

Img_63622ドイツ・マンハイム州立音楽大学学長のルドルフ・マイスター氏から直接ピアノの指導を受ける「ピアノ音楽合宿」が今年も3月10日から16日まで魚沼市の小出郷文化会館で行なわれた。
 マイスター氏は、ハンブルグ、ウイーン、ニューヨークに学び、26歳で同大のピアノ科教授に抜擢、34歳で学長に就任。マスタークラスではドイツ、オーストリア、ポーランド、日本やニューヨークのジュリアード音楽学校で教えている。
 96年から毎年同館で行われているレッスンには、熱意ある指導を慕って全国からピアノを専門に学ぶ学生が集まっているが、昨年は直前に発生した東日本大震災のため中止された。15回目となる今回は4つのクラスに県内外から21人が受講している。
 レッスン4日目の13日は将来コンサート・ピアニストを目指している人や、すでに演奏活動を行なっている人を対象としたマスタークラスAと大学生たちのための同Bクラスのレッスンが終日行なわれ、ヨーロッパの名器、スタインウェイとベヒシュタインの2台のピアノが並んだ大ホールのステージではマイスター氏が実際に弾いて見せたり、通訳を通して指導を行い、受講者は真剣な面持ちでピアノに向い、ヨーロッパ音楽の本流の演奏を学んでいた。
 マイスター氏は気さくな人柄で知られ、論理的な説明と分かりやすい指導から、継続して受講する人が多く、受講者の約7割はリピーターである。
 埼玉県から受講した浜田優子さんは今回が5回目。「受講している間に弾く音が変わる。その人にあった的確な指導を見抜く先生の力は素晴らしい」、県内から受講した野崎春奈さんは「新たな知識、多くのものを得る機会であるとともに1年間の目標として参加しています。今年で3回目ですが、来年もやってきます」と話していた。


新潟県警察官を募集

2012-03-17 | お知らせ

受付は4月12日まで

新潟県警察では警察官を募集している。
 募集しているのは平成24年10月採用予定の男性・女性警察官A(大学卒業者)と、平成25年4月採用予定の男性・女性警察官A(大学卒業者)。
 10月採用の受験資格は、昭和56年4月2日以降に生まれた人で、大学(短大を除く)を卒業した人または平成24年月31日までに卒業見込みの人。
 平成25年4月採用予定の受験資格は昭和57年4月2日以降に生まれた人で、大学(短期大学を除く)を卒業した人または平成25年3月31日までに卒業見込みの人。
 受付は4月12日まで、第1次試験は5月13日に行なわれる。
 採用試験についての問い合わせは小出警察署《電》025-793-0110へ。


「夜回り先生」の講演会

2012-03-17 | インポート

20日 南魚沼市民会館

 「夜回り先生」として知られる水谷修氏の講演会が3月20日、南魚沼市六日町の南魚沼市民会館で開かれる。
 水谷さんは横浜市生まれ。教師生活のほとんどを少年の非行、薬物防止に捧げ、「夜回り」と呼ばれる深夜のパトロールを行いながら、若者の更正に尽力。教職を辞してからも子どもたちを守り、立ち直りを支援するためテレビ、雑誌等各種メディアで精力的に活動している。
 演題は「優しさに満ち溢れた社会を」。13時30分開会。入場無料。この講演会は「地域福祉協働プラットフォーム推進モデル支援事業講演会」として開催される。


大平市長が再選出馬表明

2012-03-17 | インポート


市議会一般質問の答弁で
魚沼市

Img_61872_2 魚沼市の大平悦子市長(55)は3月8日、12月の任期満了に伴う同市長選に再選を目指して立候補する意向を表明した。
 同日行われた市議会の一般質問で遠藤徳一議員の質問に答えた。
 この日の一般質問で「再出馬の意向はあるのか」と質問された大平市長は「私はこの3年間、魚沼市の将来に危機感を感じ財政健全化や過疎・高齢化対策を中心に取り組んできました。まちの基盤となる、こうした問題に積極的に取り組むことで、しっかりとした行政基盤を築く必要があると考えていたからです。今後はこれまでの考えを踏襲しながらも地域の防災力や地域力が低下している中、災害対策はもとより防災機能の向上、地域医療の再生、高齢化対策とともに、新しいまちづくりに向って財政基盤、都市基盤の整備に取り組んでいきたい。従って今後の考え方として再度出馬を表明させていただきたい」と答弁し再選出馬の考えを明らかにした。
 また、表明後、本紙らに「今年度は井口小学校の改築、新病院の建設、消防庁舎などの建設に着手する年。それらを完成させて市民サービス向上につなげていきたい。また、希望の持てる地域医療の構築や過疎対策、高齢化対策の仕組みをつくりあげていかなければならない。そのために次期も市政を担いたい」と述べた。
 大平市長は旧小出町議、魚沼市議を経て平成20年の市長選で初当選。富士短大(現東京富士大学短期大学部)卒。同市古新田。


ありがとう作文コンクール

2012-03-03 | インポート

優秀賞の4作品を発表
市民大学では相田一人さんが講演

 
Img_5555魚沼市教育委員会と同市青少年健全育成市民会議の共催で毎年行なわれている「ありがとう作文コンクール」の発表会と「うおぬま市民大学講演会」が2月25日、小出郷文化会館で開かれ、コンクールで優秀作品に選ばれた児童4人の作文が発表されたほか、相田みつを美術館館長の相田一人さんが「おかげさん~相田みつをの書と言葉~」と題して講演した。
 ありがとう作文コンクールは、日ごろの両親や家族、地域の人たちへの「ありがとう」の気持ちを作文につづることで、子どもたちの感謝の心をつちかい、感謝の気持ちを大切にしてもらおうと行なわれている。今年度は魚沼市内や友好都市の東京足立区から昨年度より197点多い合計1277点が寄せられ、審査の結果、優秀賞4点と入選10点が選ばれた。
 発表会では優秀賞に選ばれた足立区立千寿第八小学校1年の中石涼さん、広神西小学校2年の金井愛結さん、同校6年の桐生渚さんが作文を発表したほか、都合で出席できなかった足立区立千寿第八小学校4年の東木彩夏さんの作品が代読された。発表に続いては松原道子教育長から3人に表彰状が手渡された。
Img_5570この後の、うおぬま市民大学講演会では、書家で詩人の相田みつをの長男、相田一人さんが、相田みつをの歩んだ人生と若い頃の出来事、2つの大きな挫折をはじめ、東日本大震災の後、相田みつを作品がどう受け取られているかなどについて作品や生前の映像などをスクリーンに映しながら語り「父の書くものは当たり前のことばかり。しかし、その当たり前を忘れていることがある。当たり前のことの大切さを、もう一度考えてみる必要があり、父の作品がその一助になればと思う」と講演を結んだ。


魚沼市下折立の餅の六人搗き

2012-03-03 | インポート

保存会結成し永く継承

Img_0268魚沼市下折立では、地区に伝わる餅の六人搗きを永く残していこうと「餅の六人搗き保存会」が結成されることになり、2月22日に地区の公民館で設立総会が開かれた。
 杵を持った6人が臼を囲みテンポ良く順番に餅を搗いていく折立の「餅の六人搗き」は地区の青年会の懇親会「出し合い」で行われたのが始まりとされ、近年では折立の伝統行事「百八灯」や夏の雪まつり、老人ホームや保育所の行事などで披露されている。
 保存会は、「他地域にない珍しい六人搗きを永く折立のものとして残していくことにより、下折立地区の一体感を保っていこう」と結成されることになったもので、地区の役員や現在6人搗きを行っている人たちによる発起人の呼びかけに34人が賛同、設立総会には14人が出席した。
 設立総会では発起人代表が「永く継承していくことが下折立地域の結束力を強く保つことの一つになると考え提案しました」と経過を説明。会長には富永利雄さんを選出した。
 保存会では今後、練習会を開きながら市内外のイベントや幼稚園、保育所などで6人搗きの餅つきを披露していくことにしている。


各地で雪像アート制作

2012-03-03 | インポート

干支の辰や日本庭園

Dsc052412 Img_5402 Dsc05289 2月に入ってからも雪の日が多かった今冬の魚沼であるが、先週末には大雪の中、各地で雪像アートが制作され、訪れる人たちの目を楽しませた。
 24日の小平尾天満宮まつりでは、今年の干支である辰をはじめ縁起の良い達磨や招き猫の雪像が並び、ロウソクが灯されると星空の下、迫力満点の龍などが闇夜に浮かび上がった。
 26日に点灯された今泉の雪像アートは日本庭園をイメージした雪と灯りと映像などを融合させた大作。訪れた人たちの溜息を誘った。
 同じく26日には根小屋でも雪像アートを制作。こちらも干支の辰の大作が造られていた。
 また、4日には上条コミュニティ協議会により旧上条小学校グラウンドで「絆」と「結」の文字が制作されることになっている。


大平市長が清塚さんを訪問

2012-03-03 | インポート

ふるさと思う気持ちに敬意
直接感謝状手渡す

P1000128魚沼市の大平悦子市長は、「福祉に役立てて」と同市に200万円の寄付をした秋田県南秋田郡大潟村の清塚貢さん(96)を2月20日に訪問し、感謝状を手渡した。
 清塚さんは魚沼市中子沢の出身。昭和42年に八郎潟干拓で入植した。ふるさとへの感謝の気持ちが強く今年1月に甥の重野充良さん(今泉)を通じて200万円を寄付したほか、20年ほど前にも合併前の広神村に100万円を寄付している。
 清塚さん宅の訪問は大平市長の希望によるもの。「ふるさとへの感謝の気持ちを持ち続けている清塚さんに実際にお会いして感謝状をお渡しし敬意を表したかった」と大平市長。
 入植の規定により中子沢の土地、建物を処分して入植した清塚さん一家。入植して10年くらいは苦労をしたが、現在およそ50ヘクタールを作付けしている。4世代が同居、多くの家族に囲まれて生活している清塚さん。大平市長が感謝状を贈ると「こんなつもりではなかった。大げさになって」と驚いていたという。
 感謝状の贈呈の後には大潟村の高橋浩人村長を訪ね面談した大平市長。「清塚さんは耳が少し遠いがとてもお元気で、幸せに生活しているところを見て嬉しく思った。お会いできてよかった」と話すとともに「魚沼の農業とは違う八郎潟の広大な土地を見て、日本の農業の認識を新たにした」としていた。


映画「人生、ここにあり!」

2012-03-03 | インポート
23日から小出郷文化会館で上映
 
イタリア映画「人生、ここにあり!」が3月23日から25日まで、小出郷文化会館小ホールで上映される。住民プロデュースによる「魚沼映画の専門店」第102回上映会。
 1983年、バザリア法が制定されたイタリアの、ある施設の夢のような実話を基にした作品。
 舞台は1983年のイタリア・ミラノ。型破りな活動で労働組合を追い出された熱血男・ネッロが行き着いた先は、精神病院の閉鎖によって社会に出ることになった元患者たちの協同組合だった。オカド違いな組合の運営を任されたネッロは、精神病の知識が全くないにも関わらず、持ち前の熱血ぶりを発揮。個性が強すぎて社会に馴染めない元患者たちに「シゴトでオカネを稼ぐ」ことを持ちかける。すぐに手が出るキレやすい男、彼氏が100人いるという妄想を持つ女、UFOが年金を支給してくれると信じる男。そんな一筋縄ではいかない面々とネッロはドタバタなトラブルを巻き起こしながら、無謀ともいえる事業に突っ走っていくが…。
 上映は23日が19時から、24日が10時と14時、19時から、25日が10時と14時から。料金は一般1000円、学生・シニアほか800円。





魚沼学園で床張りボラ

2012-03-03 | インポート

県室内装飾事業協同組合

Img_5749新潟県室内装飾事業協同組合中越支部では2月27日、魚沼市十日町の知的障害児施設、魚沼学園で床張りのボランティア活動を行った。
 同組合では上越、中越、下越の支部ごとに毎年1回ボランティア活動を実施しており、今回魚沼市では初めて同施設で活動を行うことになった。
 この日は同組合理事の内山秀樹さんはじめ組合員5人が施設を訪れた。作業が行われたのは食堂前の廊下とプレイルーム、隣接する魚沼更生園の男子手洗場の3か所。特にプレイルームのフローリング部分は傷みが激しく「子どもたちにトゲが刺さりそう」と組合員。作業は丸一日がかりで行われ、きれいな床に生まれ変わっていった。
 今回のボランティア作業は、通常ならおよそ30万円はかかる内容で、同施設では「毎年補修は行っているが、50年以上経過した建物で手が回らないところもあり、ボランティアで工事していただき大変ありがたい」と感謝していた。


魚沼市協会長杯バスケットボール

2012-03-03 | インポート

広神中が男子で準優勝

Img_5470第8回魚沼市協会長杯争奪バスケットボール大会(主催=魚沼市バスケットボール協会)が2月25、26の両日、小出中学校と広神中学校の体育館で開催され県内外の中学生が熱戦を展開した。
 この大会には魚沼市をはじめ南魚沼市、長岡市、上越市、新潟市などから男女とも16チームが参加、県外からも1校が出場した。 
 男子は小出中学校、女子は広神中学校の体育館を会場に1日目は予選トーナメント、2日目に決勝トーナメントを行い、日頃の練習の成果を競った。結果は次のとおり。
【男子】《1》宮内中学校(長岡市)《2》広神中学校(魚沼市)《3》東小千谷中学校(小千谷市)
【女子】《1》第三中学校(柏崎市)《2》大島中学校(長岡市)《3》第一中学校(新発田市)


新潟県柔道形競技会

2012-03-03 | インポート

魚沼市から2組が出場

Photo第8回「新潟県柔道形競技会」が2月5日、新潟市の鳥屋野総合体育館で開催され、魚沼市から2組4人が出場した。
 柔道の形(かた)は、技を掛ける「取(とり)」と技を受ける「受(うけ)」にわかれ、理合いに従って、決められた手順で技を掛け、受け止め、反撃し、それを反復することによってその理合いと技を習得する練習。日本国内では平成9年から形の競技化が始まり、近年では生涯スポーツ・生涯柔道として見直され、全日本はもとより世界大会も行われている。
 海外で人気が高まっている柔道形であるが、県内では競技人口は少なく今大会には7つの形に13組、26人がエントリーした。
 魚沼市から出場したのは星野翔矢さん(小出島=投げの形・取)と駒形大さん(干溝=同・受)の組と、大野正人さん(小千谷市=極の形・取)と小幡裕之さん(中原=同・受)の組の2組。中越地区からの参加は魚沼の2組だけだった。
Cimg0112小出中学校教諭で平成16年には固の形で全国大会に出場している大野さんは「ヨーロッパなど海外で日本の武道を学ぶ人が多くなっており、柔道形の競技人口も多いので、ぜひ県内でも普及させたい」と毎月第2土曜日に小出武道場で形の指導を行っている。
 大会では日頃の練習の成果を披露することができたが、残念ながら優勝には一歩及ばなかった魚沼市の2組。「形の演技に完成はないので、来年の競技会を目指し、さらに練習を続けるとともに仲間を増やし、多くの人に競技会に参加してもらいたい」と話していた。


兄妹で全国大会出場

2012-03-03 | インポート

広神中の星野隆成さん、美貴さん

Img_57553月7日から9日まで妙高市で開催される「JOCジュニアオリンピックカップ全日本ジュニアスキー選手権大会」に魚沼市から出場する中学生が2月29日、市役所を訪れ大平悦子市長から激励を受けた。
 同大会のクロスカントリー競技に出場するのは広神中学校3年の星野隆成さんと2年生の星野美貴さんの兄妹。
 激励金が手渡され、大平市長から「今冬は魚沼の生徒がスキーで活躍しています。スキー人口が減ってきていますが、刺激となるよう二人からがんばってもらいたい。悔いのない試合をしてください」と激励を受けた2人。隆成さんは「高校でもスキーを続けたいので、大会では30位以内を目指し、高校へつながる滑りをしたい」、美貴さんは「全中で17位となり、目標だった20位以内を達成できたので、この大会でも20位以内に入りたい」と意気込みを語っていた。


18日に生物多様性セミナー

2012-03-03 | インポート

植物相調査の中間報告

「魚沼市生物多様性セミナー」が3月18日、同市井口新田の小出郷福祉センターで開催される。
 魚沼市では、平成21年度の市政施行5周年を機に自然環境都市を宣言し、自然環境を柱とした「まちづくり」に取り組むことを表明。そのための第一歩として身の周りの自然をよく知るために水辺や里山を中心とした植物相調査を実施している。
 セミナーはその調査の中間報告会として開かれるもの。調査リーダーの和田齊さんと武藤光佳さんから植物相調査の中間報告が行われるほか、元新潟大学教授の石沢進さんが「中間報告を通してみる魚沼の植物と今後の課題」、新潟県立植物園副園長の倉重祐二さんが「市民と進める植物の保全」と題して課題提起する。その後、質疑、意見交換。
 また、会場には確認種の写真や野生鳥獣の出没状況、不法投棄の現状などについてのパネルも展示される。12時開場、13時30分開会。入場無料。申し込み不要。