5日から市民説明会
魚沼市では4月1日から実施する組織機構改革と庁舎再編に伴う課の設置などについての市民説明会を3月5日から16日まで市内6会場で開催する。開催日と会場は次のとおり。
▼3月5日=守門開発センター▼6日=入広瀬生活改善センター▼12日=小出ボランティアセンター▼13日=魚沼市地域振興センター▼15日=堀之内公民館▼16日=広神コミュニティセンター
時間はいずれも19時から。
5日から市民説明会
魚沼市では4月1日から実施する組織機構改革と庁舎再編に伴う課の設置などについての市民説明会を3月5日から16日まで市内6会場で開催する。開催日と会場は次のとおり。
▼3月5日=守門開発センター▼6日=入広瀬生活改善センター▼12日=小出ボランティアセンター▼13日=魚沼市地域振興センター▼15日=堀之内公民館▼16日=広神コミュニティセンター
時間はいずれも19時から。
先週号にも記事を掲載したが4日に行なわれる折立温泉「百八灯」で昨年に引き続き画家・早津剛さんによる「雪・墨・画」が制作される。巨大な雪のキャンバスに即興で墨絵を描くという奇想天外な試み「雪・墨・画」が初めて行なわれたのは平成21年3月7日のことだった。場所は同日行なわれた「雪明り雪中行群」のゴール会場である魚沼市横根の「みずほ会館」前の広場。▼本邦初、おそらく世界でも初めてでは無かろうかというこの試みはイベントの一環として早津さんと地元の有志が企画したものだった。会場には幅15メートル、高さ3メートルの巨大な雪のキャンバスが造られ、まずスタッフが農業用の散布機を使って炭の粉を吹き付け、続いて早津さんが同じく農業用の噴霧器で墨汁を吹き付けて墨絵を描いていく。吹き付けの作業が終わると、今度は鋤簾(じょれん)のような道具を使って、壁面を削って雪の積もった茅葺屋根などを描き出し、最後には民家の障子戸の部分をチェーソーでくり抜き、中にローソクを灯して障子戸をはめ込むと「雪・墨・画」の完成。会場の照明が消されると闇夜に障子戸の仄かな灯りが浮かび上がり、雪の壁に描かれた巨大な水墨画は、漆黒の闇をバックに、本物の雪が降る演出の中、茅葺民家が実際にそこにあるような眺めを見せてくれた▼翌平成22年には「雪・墨・画」は合併前の川口町で再び試みられた。この年、同町で開催された「ふるさと原風景・早津剛展」に合わせての実施であり、日中に行なわれたことから、緩んだ雪に苦労しながらも作品を完成させた。そして昨年、今年と「百八灯」での制作となった▼雪国の茅葺き民家を描き続けている早津さんであるが、今年の「雪・墨・画」では、東日本大震災の復興を祈念して、宮城県気仙沼市の住宅地に打ち上げられた第18共徳丸(330トン)を描く。大震災で押し寄せた大津波の恐ろしさを再認識し、冥福を祈る「雪・墨・画」。制作開始は18時40分。
11日に南魚沼市の普光寺で
「景観まちづくりフォーラム」が3月11日、南魚沼市浦佐の普光寺で開催される。
フォーラムは、景観まちづくりに対する県民の理解を深め、これからの景観づくり・まちづくりを担う人材の育成と地域における自主的な取り組みの活性化を図ろうと新潟県と南魚沼市の共催で開かれる。
フォーラムでは、TBS「情熱大陸」やNHK「クローズアップ現代」にも出演し、日本各地で地域の活性化に携わっているstudio‐L代表で京都造形芸術大学教授の山崎亮氏が「地域を変えるコミュニティデザインとまちの景観づくり」と題してまちづくりのヒントとなるコミュニティデザインなどについて講演するほか「みんなで取り組む景観まちづくり~協働のススメ」をテーマとしたパネルディスカッションが行われる。
パネラーは羽賀不二夫氏(毘沙門様千年のまちづくり)、高野恒男氏(NPO法人町並みFocus)、清水勝昭氏(小木湊まちなみの輪)、コーディネーターは長谷川美香氏(NPO法人まちづくり学校)、アドバイザー山崎亮氏。開会13時。
参加無料。申し込みは、はがき・メール・FAXで「景観まちづくりフォーラム参加希望」と明記の上、住所、氏名、電話番号を記入して〒950-8570新潟市中央区新光町4-1新潟県庁都市政策課広域都市政策班《電》025-280-5428、FAX025-285-0624へ。
須原スキー場でカーニバル
須原スノーカーニバルが2月25、26の両日、魚沼市の須原スキー場で開催され、ファイヤーパフォーマンスの大道芸や花火、たいまつ滑降などが訪れた人たちを楽しませた。
25日は日中雪が降り続いたが、ゲレンデや施設内ではスキー学校の特別講習や守門中学校吹奏楽部コンサート、子どもたちのレクリエーション、抽選会などが訪れた人たちを楽しませた。
ゲレンデに夕闇が迫る頃には天候も回復、ナイター照明が点灯されたゲレンデの特設雪上ステージでは魚沼市の冬のイベントをリレーする「結」ローソクの点火式や、振舞酒、ファイヤーパフォーマンスの大道芸が行われ、山頂から幻想的な光の列が滑り降りる「大たいまつ滑降」が会場にしばしの静寂をつくると、この夜の祭りもクライマックス。花火が冬の夜空に大輪の花を咲かせ、福餅撒きも行われていた。
25日 トミオカホワイト美術館
八百板正巳「チェンバロ・コンサート」が3月25日、南魚沼市トミオカホワイト美術館(南魚沼市上薬師堂)で開かれる。
県内唯一のプロ・チェンバロ奏者・八百板正巳さんのコンサート。チェンバロはピアノの原型といわれ、バロック音楽で演奏される機会の多い古典楽器。
プログラムは、鳥のさえずりを表現した「小鳥たちの求愛」(ラモー)、「恋のナイチンゲール」(クープラン)はじめ、モーツァルトの5歳から8歳のチェンバロ曲、「シャコンヌへ短調」(パッヘルベル)、「ゴルトベルク変奏曲」(バッハ)など。
14時30分開場、15時開演。料金は大人1000円(当日1200円)、小中高高生500円(同600円)。チケットは同館、大和公民館などで発売中。
3月19日小千谷市総合産業会館サンプラザ
「就職ガイダンス」が3月19日、小千谷市総合産業会館サンプラザで開かれる。大学・短大・専門学校を卒業予定の学生と、小千谷・川口・魚沼地区を中心とした県内企業との個別面談を行うもの。時間は13時から16時。問い合わせはハローワークこいで《電》025-792-8609へ。