県議選・魚沼市北魚沼郡選挙区
任期満了に伴う新潟県議会議員選挙は3/30告示、
4/8投票の日程で行われるが、魚沼市北魚沼郡選
挙区(定員1)ではこれまでに現職の皆川浩平氏(66)
と新人で魚沼市議の皆川雄二氏(39)が立候補の意
向を表明、選挙戦が必至の状況となってきた。同選挙
区では、昨年4月に現職の皆川浩平氏が後援会役員
会の席上、3選出馬の意向を伝えていた。その後暫く
新たな立候補の動きは見られなかったが魚沼市義の
皆川雄二氏が1/23本社の取材で立候補の意向を示
し、県議選は現職と新人による一騎打ちの様相を呈し
てきた。皆川浩平氏は「県議は一定期間務めることで
県とのパイプが太くなり仕事がやりやすくなる。これまで
財政難で思うようにならなかった施策を前に進めたい。」
と3選出馬について語り「冬期間の生活路線の確保と生
活環境の改善など克雪に取り組むとともに、地域医療に
ついては医師確保のため基幹病院と小出病院との連携
を図りたい」と述べるとともに、少子化対策、農業基盤の
整備、観光振興、企業誘致に努力したいと意欲を見せて
いる。皆川雄二氏は「魚沼市、川口町も震災の復旧は終
わったが、財政難から元気がない。その閉塞感を打破し
て、夢の持てる地域づくりのために県議として働きたい」と
県議選への出馬を決意した。「市議を務める中で、県議へ
の気持ちが高まってきた。子育てには教育問題や病院な
ど様々な事柄が含まれており、自分のような、子育てをし
ている世代が進んで県政に取り組み、子育てしやすく、夢
の持てる地域にしたい」と意気込みを語っていた。