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ハト飾りづくりに挑戦

2015-02-08 | '15魚沼市のニュース


堀之内小学校の3年生


魚沼市堀之内の奇祭「雪中花水祝」が今年も2月11日に行われるが、地元の堀之内小学校では2月4日、祭を彩る「ハト飾り」づくりを3年生の児童57人が習った。
 ハト飾りは豊作祈願の団子飾りを、八幡様のお使いとされる色とりどりの鳩の形にして水木の枝に飾ったもの。八幡宮の春まつりを兼ねた雪中花水祝の会場や商店で縁起物として販売されている。
 堀之内小学校では毎年、地元の人が講師となって子どもたちがハト飾り作りに挑戦しており、今年も堀之内の吉田啓介さんと堀之内商工会女性部の部員3人が同校を訪れ指導を行った。
 講師の吉田さんは、ハト飾りの由来を子どもたちに紹介した後、ハトの作り方を子どもたちに指導。色とりどりに着色された「しんこ餅」を親指の頭くらいの大きさにちぎっては掌で丸め、丸まった餅を曲げた人差し指の上にのせ、親指で押さえながら反対の手の人差し指で軽く転がすとハトの首ができて来る。頭にくちばし、お尻に尾羽を作るとハトの完成となる。
 子どもたちは吉田さんの作り方を見ながらハトづくりに挑戦し、カラフルなハトをテーブルの上に並べていった。
 出来上がったハトは木の枝に付けられてハト飾りの出来上がり、初めてハト飾り作りを行った児童たちは「首をつくるところが少し難しかったけど、うまくできた」と笑顔を見せ、出来上がったハト飾りは児童が自宅に持ち帰った。


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