伊米ヶ崎小でワークショップ
魚沼市虫野の伊米ヶ崎小学校(桜井明校長)では、同市板木出身で武蔵野美術大学教授の森山明子さんによるワークショップを1月21日に開催した。
森山さんは同校の卒業生で、昨年創立140周年を記念して校庭に建立された校歌記念碑のデザインを監修した。
ワークショップは「ようこそ先輩」事業として行われたもので、3年生から6年生までの児童58人が参加した。「夢の本づくり」をテーマとしたワークショップでは綴じないで作ることができる「折り本」づくりに子どもたちが挑戦した。
折り本は、長方形の台紙を4つに折り、1ページ目にはタイトルと児童の名前、2ページ目には自分の夢を文章で、3ページ目には夢の絵、4ページ目には似顔絵と文などによる自分の紹介を書いた紙を貼り付け、出来上がった原稿を厚紙にコピーして本にするというもの。
森山さんから説明を受けた児童たちは「野球選手になる」など自分の夢を文と絵で紙に書いていった。
森山さんからは「自分の似顔絵が苦手な人は自分の手でもいいですよ」「パティシエになりたい人は姿でなくケーキを描いてもいいです」とアドバイスされ、森山さんが見てOKが出た作品はカラーコピーされ折り本とされていた。