北銀まごころの会
「北銀まごころの会」は1月26日、魚沼市十日町の魚沼学園で永年理髪のボランティアを行っている「魚沼学園理髪奉仕会」(松野義雪代表)に電動バリカンなどの理髪用具を贈呈した。
北銀まごころの会は、地域貢献活動の一環として北越銀行の役員、職員の希望者が毎月給与から募金を行ない、その募金を福祉施設の支援や、医療福祉事業、自然環境保護、交通安全、災害義援金などに活用している。
「魚沼学園理髪奉仕会」は、昭和37年に旧北魚沼郡理髪組合の有志が魚沼学園の開設にあわせて理髪奉仕活動を開始。その後も活動は長く続けられ、現在も2か月に1回、会員が魚沼学園を訪れ、無償で子どもたちの散髪を行っている。今回、長年のボランティア活動が認められ寄付が贈られることになったもの。
この日は北越銀行小出支店に同会の松野さんと八木利雄さん、魚沼学園の櫻井正樹園長が訪れ、黒雅之支店長から「地道な活動に敬意を表します。これからも子どもたちのために活動を続けていただきたい」と理髪用具の目録が手渡された。
同会に贈られたのは電動バリカン3台や産毛トリマー、ドライヤー、クロスなど。同会代表の松野さんは「古くなっていた用具もあったので助かります。私共のささやかな奉仕活動を認めていただきありがとうございました」とお礼を述べていた。