福山新田の「地域の茶の間」
夏の暑さが戻ってきた8月26日、魚沼市福山新田では地区のお年寄りらが「そうめん流し」を楽しんだ。
この「そうめん流し」は地域の茶の間事業で行われたもので、実施に当たっては同地区で活動する地域おこし協力隊の田渕一平太さんが竹の樋を作成した。
そうめん流しの仕掛けが作られた旧福山小学校校舎の脇にはお昼近くなると地区の高齢者や住民らが20人ほど集まり、竹の樋にそうめんが流されると、箸でサッと取っては味と喉越しを楽しんだ。
この日は魚沼市でも30度を超える真夏日となり、涼味満点のそうめん流しにはうってつけの天候。参加した人は「そうめん流しは初めて。おいしい」と笑顔を見せていた。