井口小の6年生が成果を中間発表
井口小学校の6年生(50人)は、今年度総合的な学習で魚沼市の現在、そして10年後を考えることに取り組んできており、その中間発表会を2月4日に行った。
同学年では魚沼市の市制施行10周年にあたることから「キラリうおぬま夢創造2014」をテーマに魚沼市の「人・もの・こと」について学習してきており、最終的には10年後の魚沼市に対する夢プランを市役所に提案することにしている。
中間発表会は、子どもたちが魚沼市で頑張っている人の話を聞いたり、市役所職員から学んだことをもとにまとめた提案「キラリ魚沼夢創造プラン2024」を発表し、これまでに講師として来てもらった市役所職員などからアドバイスを受けようと開かれたもの。
市役所職員6人が参加して行われた発表会では、「観光」「人口」「自然」「交通」など10のテーマごとに児童たちが現状や課題、提案内容などを発表、ほかのグループの児童からの感想や市役所職員からアドバイスが行われた。
このうち「観光」については、「子どもから大人まで楽しめるところがない」、「観光名所が少ない」などの現状から、「知名度をあげるため観光地をイベントでPRする」、「観光地を増やしお土産などの販売で市がお金持ちになる」、「ゆるキャラを作ったり、観光ツアーを行う」などの提案が発表され、市職員からは「井口小学校でもゆるキャラの取り組みを行ってほしい。施設を造るだけでなく、新しい発想が大切」とアドバイスされていた。