
小出商工会青年部の挑戦
小出商工会青年部(杵渕豊部長)では設立40周年記念事業として、のり巻3000個以上を80人のチームで1時間以内に完成させる「ギネス世界記録」への挑戦を10月7日、魚沼市小出郷文化会館で実施、目標を1000個以上上回る4318個を完成させ世界記録に認定された。
同部が挑戦したのは魚沼産コシヒカリを活かした「チームで1時間に作られた最も多くの海苔巻」。会場には魚沼産コシヒカリの新米100㌔、焼きのり900枚、かんぴょう15㌔などが用意され、この日のために練習を重ねてきた青年部や消防団などのメンバー80人が20班に分かれて作業を開始。焼きのりに酢飯を敷き、かんぴょうを載せて巻くと、手際よくひと口サイズに切り分けていった。挑戦は厳密に審査されることから会場ではのり巻きの太さをノギスでチェックする姿も見られた。
完成したのり巻きはすし職人ら判定員が厳しくチェック。大きさや見た目で数百個が除かれたものの記録公式認定員により4318個が世界記録として認められ、杵渕部長に認定証が手渡された。
なお、この日作られたのり巻きは参加者で味わったほか、同時開催された「四季の潤い里山まつり」の来場者に配布された。