池田記念美術館で開催中
南魚沼市浦佐の池田記念美術館では冬季特別展示「錯覚展-不可能立体の不条理世界Part2-」を開催している。
前回、大好評だった「錯覚展」の第2弾。東京大学名誉教授、明治大学研究・知財戦略機構特任教授の杉原厚吉氏が制作した実際とは違うように見えてしまう錯視立体を展示しているもの。本当のことがわかっていても、それとは別のものを見てしまう脳の不条理な振る舞いを体感する展示。鏡に映すと、直接見た姿とはまったく別の姿が見えてくる立体や、立体自体はありふれた形に見えるのに、そこの玉を転がしたり、棒を挿入したりする動きを加えると、ありえないことが起こってくる立体など新作や未公開作品を多数展示している。3月27日まで開催。
開館時間は9時から17時。入館料は大人500円、高校生以下無料。水曜休館(年末年始は12月25日から1月5日まで休館)。