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小出・奥只見線期成同盟会が総会

2017-12-10 | 17'魚沼市のニュー...
住民の総意、熱意で前進を


 国道352号バイパス(主要地方道小出奥只見線、葎沢・湯之谷芋川間)早期開通促進期成同盟会の総会が12月3日、魚沼市地域振興センターで開催された。
 魚沼市湯之谷地区では東西を結ぶ道路が国道352号しかなく、集中豪雨や雪崩などによる通行止めによる孤立化が住民の不安となっている。このため国道352号のバイパスとしての役割を担う主要地方道小出・奥只見線整備事業が昭和63年に開始され、平成22年度完成を目途に工事が進められてきたが、葎沢・湯之谷芋川間については平成17年の狐沢橋の下部工事以後、事業休止となっている。
 期成同盟会は、地域を挙げて同路線の早期開通に向けた取り組みを行うため、区長会や地元市議を中心に設立されたもので、総会には約100人が出席した。
 総会ではまず、佐藤喜郎会長が「この工事本体工事に入るにはかなり厳しいハードルがあると考えていますが、一方では地域の安全安心、防災、振興の確保は至上命題となっています。持続した地域全体の盛り上がりが工事の早期着工には不可欠です。3社協議を継続的に進めながら前進を図っていきたい」とあいさつした。
 本県選出国会議員、皆川雄二県議、佐藤雅一市長らのあいさつに続いて議事が行われ、取り組みの経過が報告されるとともに今後の活動について協議した。
 同期成同盟会では今後、県魚沼地域振興局、魚沼市との3者協議会を継続し工事再開に向けた検討、調整をはじめ、地域住民の総意と熱意の醸成のための活動、長岡地域の期成同盟会と連携した活動などを進めることとしている。

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