魚沼WEBニュース

新潟県魚沼市や周辺市のニュース・情報をお届けします!週刊「魚沼WEBニュース」 ★★ 提携 「小出郷新聞社 」

ありがとう作文コンクール

2015-02-22 | '15魚沼市のニュース
優秀賞の4作品を発表
市民大学では飯沼誠司さんが講演


魚沼市教育委員会と同市青少年健全育成市民会議らの共催で毎年行なわれている「ありがとう作文コンクール」の発表会と「うおぬま市民大学講演会」が2月14日、小出郷文化会館で開かれ、コンクールで優秀賞に選ばれた児童4人の作文が発表されたほか、ライフセーバーの飯沼誠司さんが「諦めずに続けること」と題して講演した。
 ありがとう作文コンクールは、日ごろの両親や家族、地域の人たちへの「ありがとう」の気持ちを作文につづることで、子どもたちの感謝の心をつちかい、感謝の気持ちを大切にしてもらおうと行なわれている。今年度は魚沼市内や友好都市の東京足立区から1183作品が寄せられ、審査の結果、優秀賞4作品と入選賞10作品が選ばれた。
 発表会では優秀賞に選ばれた堀之内小学校2年の小宮山昊生さん、井口小学校3年の星凛歩さん、堀之内小学校4年の小宮山芽生さん、小出小学校5年の星美咲さんが作文を発表し、発表に続いては星勉教育長から4人に表彰状とメダルが贈られた。
 この後の、うおぬま市民大学講演会では、全日本ライフセービング選手権を5連覇し、現在も水難救助の第一線に立っているライフセービング日本代表監督の飯沼さんが、ライフセービング競技や日本のライフセービングの状況、自身の活動などを紹介。「一番重要なのは監視すること。溺れる前に助けるのが鉄則。訓練していない人が助けに行くのは無謀。一般の人は陸上から機材を使って、泳がないで救助することがよい」と指摘するとともに、これまでの救助活動を通じて感じた「諦めないで続けること」の大切さを強調。「何もできない人より、何かできる人になろう」と会場の人たちに呼びかけていた。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。