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創立140周年で伊米ヶ崎小学校

2014-06-21 | '14魚沼市のニュース

校歌記念碑建立を計画

Img_9059 魚沼市立伊米ヶ崎小学校が今年創立140周年を迎えることになり、記念事業実行委員会(坂大敦委員長)では、記念事業の一つとして校歌記念碑を同校前庭に建立することにした。
 同校の校歌は昭和6年に作られたもので、作詞は近代日本を代表する詩人・北原白秋、作曲は日本の現代作曲界・演奏界の土台を作った作曲家・山田耕筰。創立140周年にあたり、この校歌を全国に誇る地域の文化財として永く継承し後世に残すため校歌記念碑を建立することになった。
 記念碑のデザインは同校の卒業生で武蔵野美術大学教授の森山明子氏(板木出身)が監修。幅約70センチ、高さ160センチの石を3枚連ねたスタイルとされ、それぞれに校章、歌詞、楽譜が刻まれる。3つの石碑は40センチほど隙間をあけて建てられ、子どもたちがその間を通り抜けて遊べるような記念碑とされる。校歌の揮毫は同じく同校の卒業生で十日町在住の書道家、小林和彦氏に依頼される。
 16日には記念碑建立の打ち合わせが同校で行われ、デザインを監修する森山氏は「子どもたちが遊びながら校歌の意味を考えてもらえるようなデザインにしたい」、小林氏は「子どもたちにも分かりやすく書きたい。母校なので力をいれてやりたい」と記念碑への思いを語っていた。
 建立にあたっては、学区住民や卒業生から寄付を募ることになっており、10月25日に行われる記念式典で除幕される計画。歴代のPTA役員などで構成され、記念碑建立を担当する「星と稲の会」の櫻井英一会長は「地域と学校を誇りに思う子どもたちを育てていくことが地域の役割であり、多くの方々のご協力を得ながら立派な記念碑を建立したい」と話していた。


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