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宮柊二記念館全国短歌大会

2015-11-23 | '15魚沼市のニュース
過去最高の1万3千首応募



第21回「宮柊二記念館全国短歌大会」(主催=魚沼市・魚沼市教育委員会)が11月14日、魚沼市の堀之内公民館大ホールで開催された。
 今回の大会には、一般の部に992首、ジュニアの部に1万2675首の合計1万3043首の作品が全国はもとより、台湾やオーストラリアなど海外からも寄せられ、過去最高の応募数となった。
選者の歌人、渡英子氏、宮里信輝氏の選により一般の部の最優秀賞に千葉県市川市の大河内卓之さんの「草の茎千切りし籖で作業割り決めて土工等小屋を出てゆく」、小学生の部では福岡市立名島小学校の吉田陽菜さんの「夕やけにひこうき雲がとけていくたぶん明日はすなおになれる」、高校生の部では小出高校の星瑞希さんの「雨上がり大きな虹が見えた時母から電話『空みてごらん』」が選ばれたほか、各入賞作品が決まった。
 大会では主催者の大平悦子市長が「6月26日に宮先生の夫人・英子様がお亡くなりになりました。宮柊二記念館建設時からご指導いただいておりました。皆様とともにご冥福をお祈りしたいと思います。この短歌大会も今年は1万3千首の応募をいただき過去最高となりました。多くの皆様から作品を寄せていただき、この大会を支えてくださる多くの皆様に感謝を申し上げます」とあいさつ。続いて選者の両氏による講評があり、最優秀賞をはじめ入選句を紹介し感想を述べた。
 大会の最後には入賞者の表彰が行われた。最優秀賞以外の上位入賞者は次のとおり(県内のみ・敬称略)。
【小学生】
▼選者賞=森山旺河(堀之内小)、吉原芳歌(新潟大学附属長岡小)、▼魚沼市長賞=五十嵐瑠香(新潟大学附属長岡小)▼新潟日報社賞=星野伶斗(小千谷小)▼宮柊二記念館長賞=平井聖南(広神西小)、滝沢涼(小千谷小)、中村尚史(新潟大学附属長岡小)、望月はるか(小千谷小)、川瀬隼大(同)、伊藤沙良(新潟大学附属長岡小)
【中学生】
▼魚沼市長賞=田中月彩(石善学園新潟第一中)▼新潟日報賞=目黒瑠菜(守門中)▼宮柊二記念館長賞=中野友紀(石善学園新潟第一中)、眞島幸音(新潟大学附属長岡小)、金子凌星(石善学園新潟第一中)、井口はる香(小出中)、岡部海輝(守門中)、今井雄介(堀之内中)
【高校生】
▼選者賞=坂田理佳子(燕中等教育学校)▼魚沼市長賞=笹川莉奈(東京学館新潟高)▼宮柊二記念館長賞=長谷部琉(東京学館新潟高)、竹之内夏美(同)、関唯伽(長岡向陵高)、行田彩乃(東京学館新潟高)、中澤美祐(小出高)、赤坂勲太(燕中等教育学校)
【学校賞】新潟大学教育学部附属長岡小学校、小出高等学校

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