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2氏が地域づくりを語る

2008-11-24 | ニュース

363_6314_2 まちづくり講演会に500人参集

魚沼市の地域づくりを語る「魚沼市まちづくり講演会」が11月19日、魚沼市地域振興センター2階コンベンションホールで開催され、元魚沼市議の大平悦子氏と魚沼市長の星野芳昭氏がこれからのまちづくりについて語った。
 この講演会は魚沼市まちづくり研究会が開いたもので、会場には約500人が集まった。会ではまず、両氏が魚沼市の地域づくりに対する夢や思いを語った。
 大平氏は「市内で活動する中で現場の声を市政に反映したいと思ったが、議会でもそれは難しいと感じた。今の魚沼市はまず、節約に努め限られた予算の中で本当に必要なものをやっていくべき。有機センター、ケーブルテレビ、工業団地はうまくいかなかった際の危機対策がないまま進められている。新庁舎建設よりも消雪パイプの老朽化の対応が先だと思う。すべての基本は人材育成、それに投資すべきであり、必ず20年、30年後に花が咲く。雇用の場の確保として地元企業、地場産業を活性化したい。行政経験はないが、民間で働いた経験があり、行政に民間の感覚を取り入れていきたい。市政は住民へのサービスに尽きると思います。今魚沼市は変わらなければなりません。夢を夢のまま終わらせるのではなく、実現するために夢を見ましょう」と語った。
 続いて星野氏は「各プロジェクトの計画にあたって住民の代表から意見をいただきながら、この4年間でようやくその方向性が見出されてきた。市の財政は厳しいが、借金の3分の1強は合併前の下水道整備のもの。19年度が返済のピークで、これから下がってくる。これは生活環境がよくなった財産と考えてもらいたい。財政は厳しくても先を見てやるべきことはやらなければならない。人口が減少している中で、子どもを生み育てられる環境づくりを最重点課題とする必要があり、魚沼市は子育て環境では県下をリードしている。入院、通院の補助はこれから中学3年まで延ばしたい。有機センターには賛否があるが、魚沼米の評価が下がってきている中、土壌に有機を入れて評価、値段を上げていくこと、ゴミの減量に取り組み有効に活用したい」と語った。
 これに続いては主催者が予め用意した7項目の質問に両氏が答えた。地域医療体制の再構築について星野氏は「要は魚沼地域の医療サービスが低下しないことが大切。基幹病院に医師から来てもらえる環境を整備し、小出病院は魚沼市の保健、医療、福祉の拠点として残していきたい」とし、大平氏は「小出病院はどんな形であれ守っていかなくてはならない。そして基幹病院を退院した回復期の患者のために訪問介護や在宅医療も進めたい」と答えた。
 最優先に取り組む課題について星野氏は「地域ごとに心配事を受ける相談窓口が必要となってきている。市民の悩みに行政としても取り組んでいきたい。人口減少への対応、集落を守ることにも方策を考えたい」とし、大平氏は「第一は財政再建。そのための一歩が新庁舎を作らないこと。命にかかわることでまったがきかない病院問題。雇用の促進として地場産業の支援、教育に力を入れたい」とした。


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