魚沼WEBニュース

新潟県魚沼市や周辺市のニュース・情報をお届けします!週刊「魚沼WEBニュース」 ★★ 提携 「小出郷新聞社 」

塩沢信用組合小出郷支店に感謝状

2017-06-17 | 17'魚沼市のニュー...
特殊詐欺を未然防止



 小出警察署(岡村厚署長)は6月8日、特殊詐欺被害を未然に防止した塩沢信用組合小出郷支店に感謝状を贈った。
 同組合小出郷支店は5月22日、魚沼市在住の80歳代の男性が多額の現金を引き出しに同支店に訪れたが、お金の使途などを尋ねると「息子に渡す」などと答えたことから特殊詐欺被害を疑い、支店職員が互いに連携して、さらに詳しく事情を聴いたり、警察に通報するなどして息子を騙るオレオレ詐欺を未然に防止したもの。
 この日は片桐一夫支店長と小林正典支店長代理が小出署を訪れ、岡村署長から感謝状が手渡された。
窓口の職員に代わって対応した小林さんは「最初はリフォームの費用ということで、確認を取らせてもらいましたが、ほかに息子が株に失敗してお金が必要ということだったので、怪しいと思い本人の承諾を得て警察に通報しました」と当時の様子を話した。
片桐支店長は「これまでに年金の入金の日に警察の方から来てもらい、パンフレットを配布するなど注意喚起をしてきており、日ごろから警察との連携ができていることが今回生きたと思います」と話していた。
岡村署長は「日頃の警察の活動と組合の取り組みがうまく機能した。冷静で的確な対応、迅速な通報など詐欺被害の未然防止のための連携をさらに強めていきたい」と話していた。
小出署管内では今年になって特殊詐欺被害の届出2件あり被害額は97万円。昨年は年間で5件の被害が届けられ、被害額は656万円となっている。

23日に「住民健康講座」

2017-06-17 | 17'魚沼市のニュー...
地域の力が医療を育てる



 医療を支えて育てる住民の学びの場「第26回魚沼市住民健康講座」が6月23日、小出ボランティアセンター多目的ホールで開かれる。
 講座は小千谷市魚沼市医師会と新潟県労働衛生医学協会が開くもので、今回は第1部で新潟大学大学院医歯学総合研究科新潟地域医療学講座地域医療部門特任教授の井口清太郎氏が「魚沼は地域医療教育のメッカです」と題して講演するほか、第2部では東京慈恵会医科大学救急医学講座教授の武田聡氏が「地域で救う大切な命~心肺蘇生法AED使用法と救急システムの最前線~」と題して講演する。第1部の座長は魚沼市立小出病院院長の布施克也氏、第2部の座長は上村医院院長の上村伯人氏。
 時間は18時30分から20時30分で入場無料。なお、この講座は「うおぬま元気ポイント」対象事業となっている。問い合わせは同協会小出検診センター☎025-792-3365へ。

いけばな池坊魚沼華道会花展

2017-06-17 | 17'魚沼市のニュー...
歴史的な「立花」の大作も


 「いけばな池坊魚沼華道会花展」が6月10、11の両日、小出ボランティアセンターで開かれ、訪れた人たちは伝統的な様式の立花をはじめとする会員の作品を鑑賞した。
この花展は池坊魚沼華道会(米山美奈子会長)が開催したもの。
同会では毎回「季の花を見つめて」をテーマに花展を開いている。今回は池坊中興の祖・専慶が花をいけた歴史上の記録に登場して555年、三十一世家元・専好を主人公とした映画「花戦さ」が公開されていることから、専好もいけた歴史的な花「立花」を再現したのをはじめ生花、現代的な自由花など38人の会員の作品43点が会場いっぱいに展示された。 
また、文化庁支援事業として行われている「いけばな親子教室」の子どもたちらの作品も展示され、来場者はそれらも含めて会場の作品に静かに見入っていた。

創立65周年「白象展」

2017-06-17 | 17'魚沼市のニュー...
歴史振り返り作品鑑賞


 魚沼市の洋画研究団体、白象会(髙橋正則会長)では、創立65周年記念「白象展」を6月9日から11日まで同市井口新田の小出郷福祉センターで開催、会場は例年を上回る来場者で賑わった。
 白象会は、渡辺泰亮、新木独郎、国際的木版画家の星襄一らによって昭和27年に結成され、魚沼市唯一の洋画研究団体として、年2回の展覧会の開催をはじめ、写生会、デッサン会などを行い、会員相互の親睦を図るとともに65年にわたり地域に根ざした活動を続けてきた。
 今回の展覧会では、65周年を記念して、創立時の会員など故人となった会員の作品8点や創立当時の写真などを展示するとともに会員18人の新作76点を一堂に展示した。また、会員の自画像も展示する試みも行われた。
 記念展ということで会場には例年を上回る来場者が訪れ、会員の新作をはじめ、創立時の会員の作品を改めて鑑賞したり、会の歴史を感じさせてくれる写真を興味深そうに眺めていた。
 今回の展覧会には例年より3割以上多い来場者があり、同会では「65周年ということで、大勢の方から来ていただいてありがたかった」としていた。


魚沼切り絵の会作品展

2017-06-17 | 17'魚沼市のニュー...

7月2日まで守門公民館


 「魚沼切り絵の会」の作品展が7月2日まで魚沼市須原の守門公民館(守門庁舎内)で開かれている。
 切り絵は、下絵を黒い紙に固定し不要な部分を切り抜いて絵を作り上げていく絵画。切り上がった作品は白と黒、黒と色彩のバランス、ナイフで切ったシャープな線が魅力的になる。
 魚沼切り絵の会は、堀之内公民館が開催した切り絵の教室に参加した人たちが、教室終了後もサークルとして活動を続けているもので、今年結成10周年を迎えた。 
 会員は現在10人で、雪の多い1月、2月を除き毎月第1、第3木曜日に長岡市から講師を招き、堀之内公民館を会場に活動している。
 今回の作品展では、会員の作品20点を展示している。会場には彼岸花などの花をはじめ、かやぶきの里、中国の十二支、六本木ヒルズ、藤娘など様々な題材が描かれた作品が並び、会場を訪れた人たちから好評を得ている。
 開館時間は9時から22時(日曜・祝日は17時まで)。入場無料。

魚沼コシヒカリ紅葉マラソン

2017-06-17 | 17'魚沼市のニュー...
参加者の募集始まる



 紅葉の魚沼で健脚を競う第6回「魚沼コシヒカリ紅葉マラソン」が今年は10月15日に開催されることになっており、参加者の募集が始まった。
昨年の大会には県内外から819人が参加、天候にも恵まれ、手作り感あふれる応援や新米おにぎりが参加者から好評を得た。
 今年もスタート、ゴール会場を薬師スキー場駐車場とし、ハーフ(21・0975km)、10km、2kmの種目を用意、親子や友だち同士などペアで楽しく走るファンランもあり、幅広い年齢や親子でも楽しめる大会となっている。また、ハーフの関門制限時間を昨年より30分遅らせたことにより、より参加しやすく完走しやすくなっている。
 参加資格と参加費はハーフマラソンと10kmが高校生以上で参加費4100円、2kmは小学生から参加でき1100円、ファンランはペアで2000円。部門別に6位まで表彰(ファンラン除く)。
参加賞は、ゆのたに銘水杵つきもちと新米北魚沼産コシヒカリおにぎり。ハーフと10kmの参加者には新米北魚沼産コシヒカリ1kgも贈られる予定。完走者には完走証が発行される。スタートは8時30分から。
参加申し込みはインターネット(RUNNET)及び専用振込用紙により行われ、募集期間は8月25日までとなっている。
エントリーに関する問い合わせは大会事務局NPO法人エス・ネット☎0259-74-3515(祝日を除く月~金曜・9時~17時)、コース、大会運営につては魚沼市教育委員会生涯学習課☎025-794-6073へ。