特殊詐欺を未然防止
小出警察署(岡村厚署長)は6月8日、特殊詐欺被害を未然に防止した塩沢信用組合小出郷支店に感謝状を贈った。
同組合小出郷支店は5月22日、魚沼市在住の80歳代の男性が多額の現金を引き出しに同支店に訪れたが、お金の使途などを尋ねると「息子に渡す」などと答えたことから特殊詐欺被害を疑い、支店職員が互いに連携して、さらに詳しく事情を聴いたり、警察に通報するなどして息子を騙るオレオレ詐欺を未然に防止したもの。
この日は片桐一夫支店長と小林正典支店長代理が小出署を訪れ、岡村署長から感謝状が手渡された。
窓口の職員に代わって対応した小林さんは「最初はリフォームの費用ということで、確認を取らせてもらいましたが、ほかに息子が株に失敗してお金が必要ということだったので、怪しいと思い本人の承諾を得て警察に通報しました」と当時の様子を話した。
片桐支店長は「これまでに年金の入金の日に警察の方から来てもらい、パンフレットを配布するなど注意喚起をしてきており、日ごろから警察との連携ができていることが今回生きたと思います」と話していた。
岡村署長は「日頃の警察の活動と組合の取り組みがうまく機能した。冷静で的確な対応、迅速な通報など詐欺被害の未然防止のための連携をさらに強めていきたい」と話していた。
小出署管内では今年になって特殊詐欺被害の届出2件あり被害額は97万円。昨年は年間で5件の被害が届けられ、被害額は656万円となっている。
小出警察署(岡村厚署長)は6月8日、特殊詐欺被害を未然に防止した塩沢信用組合小出郷支店に感謝状を贈った。
同組合小出郷支店は5月22日、魚沼市在住の80歳代の男性が多額の現金を引き出しに同支店に訪れたが、お金の使途などを尋ねると「息子に渡す」などと答えたことから特殊詐欺被害を疑い、支店職員が互いに連携して、さらに詳しく事情を聴いたり、警察に通報するなどして息子を騙るオレオレ詐欺を未然に防止したもの。
この日は片桐一夫支店長と小林正典支店長代理が小出署を訪れ、岡村署長から感謝状が手渡された。
窓口の職員に代わって対応した小林さんは「最初はリフォームの費用ということで、確認を取らせてもらいましたが、ほかに息子が株に失敗してお金が必要ということだったので、怪しいと思い本人の承諾を得て警察に通報しました」と当時の様子を話した。
片桐支店長は「これまでに年金の入金の日に警察の方から来てもらい、パンフレットを配布するなど注意喚起をしてきており、日ごろから警察との連携ができていることが今回生きたと思います」と話していた。
岡村署長は「日頃の警察の活動と組合の取り組みがうまく機能した。冷静で的確な対応、迅速な通報など詐欺被害の未然防止のための連携をさらに強めていきたい」と話していた。
小出署管内では今年になって特殊詐欺被害の届出2件あり被害額は97万円。昨年は年間で5件の被害が届けられ、被害額は656万円となっている。