UGUG・GGIのかしこばか日記 

びわ湖畔を彷徨する独居性誇大妄想性イチャモン性前期高齢者の独白

校門前の和菓子屋さんはまだがんばっています・・・・

2016-10-26 01:16:53 | 日記

今日はまず写真をご覧くださいませ。甘くて美味しそうな和菓子が並んでおります。しっかり拡大してご覧になり、よだれを垂らしてください

GGIの母高校の校門前の角にある古い和菓子屋さんです。秋の味覚、栗のお菓子が何種類も並んでいます。大栗:二百五十円、栗ういろ:八十円、栗大福:九十円・・・・

この校門前の大通り、かつては商店街であったのですが、今ではすっかりさびれてしまいました。もう、お店は数軒しか残っておらず、あとはいわゆるシャッター街と化しています

八百屋さんもお魚屋さんお肉屋さんもなくなりました、文房具屋さんもお米屋さんも今はありませぬ。医院も小さな電気屋さんもなくなりました。どのお店もかつてGGIのマザーやその善き息子や娘が、いろいろお世話になったお店です

残っているのは、この和菓子屋さん、その向いにある受験の参考書や教科書を扱っている本屋さん、お茶屋さん、小さな駄菓子屋さんなどだけです。

残っているお店も。繁盛しているわけではありませぬ。ずっと以前から、お店の前を通るたびにGGIがおいしそうだなあと思わず見とれてしまう和菓子屋さんの店頭、いつまで続くかなあと気にかかっているのですが、今でも細々ながら続いているところをみますと、きっとこのお店のお菓子が気に入っている古くからの馴染みのお客さんがああちこちにいるのでありませう。

商店街のはずれ、京阪電車の駅の前には「日本一大盛りで日本一安い」ということで探偵ナイトスクープに取り上げられて一瞬たいへんな人気を博した老夫婦がやっていた「美富士食堂」さんがあります。今は代替わりして、ひところほどではないようですが、高校生などを相手になんとかまだ持ちこたえているようであります

グッドナイト・グッドラック!


待ち人来たりて曰く、こんどはホウレンソウです・・・

2016-10-25 01:56:54 | 日記

前々回の日記に、八重葎庵公認の柿ドロボー、ゴローさんは今年はいつまで待っても姿を現さないと記しましたが、GGIのテレパシーが通じたのでありませうか、一昨日(23日)の昼前、御年八十八あたりであるゴローさん、バイクに乗って現れました。

ゴローさん、久しぶりであります。でも、奥さんが胃がんの手術をして未だ入院中。このため毎日病院通い、そのうえ家事をひとりでこなさなければなりませぬ。このため、やや疲れた模様・・・

干し柿にするからといって柿の実を獲っていったのですが、今年はもう柿の木には登らず、地上から収穫でありました

GGIが、ゴローさん、年、いくつでしたっけ?と聞きましたら

「来年の211日、紀元節(建国記念義)で何と九十や!」とのたまってから、バイクにまたがり去っていきました。

そして昨日(24日)、もう一人の待ち人が姿を現しました。わがガーデンの中の畑の主です。やっと姿を現したと思ってGGIは申しました。

「やあ、久しぶり。今日はいい天気ですね。もうダイコン、間引きする時期じゃないかと心配してたので、ちょうとよかった」

GGIさん、間引きはもうしてありますよ。先日、GGIさんがいないときに来て、間引きしたのです。ほら、よく見てください」

この言葉にエッと驚いてGGIは恥ずかしさのあまり絶句したのでありました。GGIの目はまったくの節穴であることが文字通り白日の下にさらけ出されれてしまったのです。確かに、よく見ますと間引きされているようであります・・・・

わが恥を大急ぎで隠すべく、GGIはもうしました

「じゃあ、今日は何かほかのことを?」

「そうです。GGIさん、こんどはホウレンソウです。ほら見てください。こっちがホウレンソウ用の畝、さっき耕したところです」

ホウレンソウか・・・しばしGGIは沈思黙考、と申しますか・・・ホウレンソウは食事で大切な三原色の一つ、緑の野菜でありまるから、ひごろ摂取に努めておりますが、必ずしもGGIと相性が良いわけではありませぬので若干複雑なる思いを抱いてしまいました・・・

言われたほうに目をやりますと、ダイコンと小カブが植えられて畝から少し離れたところに小さな新しき畝が出現しております

GGIさん、今日は畑仕事が好きな知り合いのおばさんを連れてきました。いまホウレンソウの種を買いに行っているのです。もうじき帰ってくるでせう」

この我がガーデンの畑の主、柿の実を獲りながら、のたまひました

「この柿の木、枝が伸びすぎ。このままほっておくと横にばっかり広がり過ぎてしまいます。それに冬に肥やしをやったほうがいいですよ」

「いつも台所の生ごみを柿の木の根っこあたりをめがけてばら撒いているけどなあ・・・」

「それではダメです、根もと穴を掘ってあげますから、その中に生ごみを捨てて、十分たまったら土をかぶせてください」

と言ってさっさと大きな穴を掘ってくれました。そのあと、この耕し人、雑草を抜きはじめましたので

「もういいですよ、雑草はほっておいてください」

「いや、雑草を抜いて乾かしておくと堆肥の材料になりますから・・・」

何もかも、オンブにダッコであります。

今日の写真はホウレンソウの種が播かれた新しき小さき耕作地を撮ったものです。よろしければクリックしてご覧くださいませ

グッドナイト・グッドラック!


せっかく用意したGGI謹製のおみやげがドッサリ残ってしまった・・・

2016-10-24 01:38:11 | 日記

わが庵からすこし離れたどころにある関電湖国支店があります。その目と鼻の先にある公共施設で、昨日「火山と原発」と題した講演会がありました。

それほど強い関心があったわけではないのですが、講演会場は庵の近く、しかも主催者に若干の義理がありましたので、GGIは表敬訪問をいたしました。

GGIは礼儀正しき人間です。日頃から何事も心もこもったおもてなしが大切と考えております。ですから、お土産を用意することにいたしました。講演会にお見えになったみなさまお一人お一人への手土産であります。

何人分ぐらいのお土産を用意すればよいかなあ、この講演会地味なテーマであり、世の中、これよりも楽しいことがたくさんあるから、GGIの鋭き直感力に従えば、あんまり参加者は期待できないであろう、いいとこ100人ぐらいではないかと考え、とりあえず100人分のお土産を用意するつもりでおりました。

ところが、みなさんご存知のように講演会の二日前の1021日、鳥取で地震が起きました。このため他人の不幸をダシにするなんてまことにバチあたりで不謹慎なことでありますが、鳥取地震のせいで講演会の参加者はもっと増えるかもしれいないと思い軌道を修正、150人分のお土産を用意いたしました。

そして昨日、お土産を手に講演会場に参上、参加された方々に手渡したのでありますが、まことに残念ながら、参加者の数はGGIが最初に予想した人数をも下回っていました、すなわち100人をもかなり下回っていました。

このため、GGIの心づくし且つ手作りのお土産はどっさり残ってしまいました。まことに残念、しかし世の中、現実はこんなものでありませう・・・

今日の写真はこのドッサリ余ってしまったお土産を撮ったものです。よろしければクリックしてご覧くださいませ

写真からお分かりいただけますように、GGIが用意しましたお土産は、いつまでも原発問題に言語不明瞭な発言しか行わないわが湖国の知事、丸顔ではあるけれど三日月と名乗っている、名は体を表していない人物に宛てての、簡単な説教文であります。参考のため文面を以下に記しておきます。

《滋賀県知事 三日月大造様:近畿の住民の大切な水源である琵琶湖を擁する滋賀県の知事として、老朽化原発を含め、いずれの原発をも決して再稼動させないよう、鹿児島知事と新潟県知事を見習い、毅然として関西電力と国に対して直言してください。》

さてさて、どっさり余ってしまったGGI手作りのお土産のあとしまつ、どういたしせう・・・

グッドナイト・グッドラック!


もうひとりの待ち人、天草ゴローさん、柿が待っています!

2016-10-23 01:27:05 | 日記

先日の日記に、わがガーデンの中の畑でダイコンの苗が間引きする時期になっているようなのに、いっこうに畑の主が現れないと書きましたが、実はGGIにはもう一人、待ち人がおります

その人の名はゴロー、八重葎庵公認の柿ドロボー、元大工のゴローさんです、御年は確かもう八十八歳かそれ以上・・・・

大工さんをしていたころは陽気な天才バガボンにお父さんにほぼそっくり、身の丈五尺少々に過ぎないものの、若き頃は牛若丸の如く身が軽く、数々の武勇伝の持ち主です。

築戦前の古屋、旧八重葎庵時代に、たびたび庵の修繕や修理でお世話になった大工さんです。出身は九州は天草ですから天草四郎ならぬ天草ゴロー、わがマザーは熊本出身でありましたから、マザーを生きておりましたころは、庵にやってきてはちゃぶ台を前にお茶を飲みながら、楽しそうにマザーと故郷の話などをしておりました。

このゴローさん、毎年今頃になりますと我がガーデンの枝もたわわに実った柿を獲りに来るのですが、今年はまだ姿を現しませぬ、このためたわわに実られてしまった柿の枝が苦しそうにしてあります、

これは以前にも日記に書いたことがある話ですけれど、ゴローさん、柿の実を獲りに現れますと、自分の年もかえりみず柿の木に登って、毎年同じことをのたまうのです。

「あのなあGGIさん、柿の木の枝は折れやすいのや。だから私らが小さいころはよく言ったものです、《柿の木に登って枝が折れて地面に落っこちたヤツは一生ババ(ウンチ)を喰わんならん!》」

ゴローさんはババを食べる憂き目には会っていないようですけれども、その一生はまことに波乱万丈、思いっきり圧縮して申しますと以下のようなものです

今年八十八になっているようですから生まれは昭和のはじめ、お父さんの天草のお寺のお坊さん、小学校を出てから大牟田の海員養成所に入って下級船員になり、戦時中は軍事物資などを運ぶ貨物船の荒くれ甲板員、米軍にやられて三度も貨物船沈没の憂き目・・・

奇跡的に生き延び、最後の航海を終えて広島の宇品港に帰港したのは原爆投下の翌朝、まったく状況がわかなぬまま累々たる屍の市街地を徒歩で横断、鉄道が止まった広島市内を必死で徒歩で横断、その後、小船に乗ったり貨物列車の背中に乗ったりして故郷天草に着いたのが8月8日の夜、翌朝、雲仙岳の彼方、長崎に投下された原爆のキノコ雲を目撃・・・

終戦からしばらくは、政府が海外からの引き揚げ者を運ぶために米軍から借りた小さな輸送船の乗り組み員、引き揚げる人々を運ぶ仕事がおわり、借りた小さな輸送船を米国に返還するために荒波にほんろうされながら二週間かけてアメリカへ・・・着いたらアメリカに居ついてやろうと思っていたものの、仲間の乗り組の誰もが、いざとなるとみんな日本に帰ると言い出したで、仕方なしにゴローさんも帰国・・・

最後に神戸に上陸、荒くれ仲間といっしょに脅迫まがいでかなりの退職金を巻き上げて船乗りを卒業、退職金を手に、神戸から大阪へ、大阪から京都へと、陥落街で放蕩三昧、退職金を使い果たして流れ流行きついたのが湖都の街・・・

湖都の繁華街で地元のチンピラどもを相手に大立ち回り、喧嘩騒ぎを見物していた土建会社の社長さんに度胸と腕っ節の強さを見込まれて「どや、うちで働かんか」

というわけで大工修行を開始、その間、戦後の社交ダンス大流行時代、プレイボーイぶりを存分に発揮しながら大工として独り立ち・・・

今でも声が大きく元気いっぱい、ときどきゴローさんは申します

「そやけどなあGGIさん、自分が八十八やなんて、ほんまに自分でも信じられんなあ」

GGIも信じられませぬ。でもゴローさん、あちこち病気もちなのです。いつであったか海水浴に行って海底の貝をとろうと素潜りしているときに溺れて死にかかったことがあるせいか、年をとってから肺の調子が悪くなり、いまではいつも酸素吸入が欠かせない身、家では酸素供給装置につながれた小さなチューブで鼻から酸素を補給、「GGIさん、情けないわぁ、家ではチューブにつながれてウロウロ、まるで猿回しの猿ですよ」

でもわが庵にやってくるときは酸素ボンベもなしでオートバイをブッ飛ばしてくるのです。

「ゴローさん、大丈夫?酸素なしで」

「大丈夫や、あのなあGGIさん、オートバイで走っているときは鼻の穴、大きく開いて、酸素はようけ入ってくるのや、だから何ともない、もっとも停まるとそうもいかんけどなあ」

などと話しながら、ゴローさんはGGIも使っている気管支拡張剤をときどき口から吸っております

ゴローさんの武勇伝と非武勇伝に満ち満ちた波乱の一生、いつか「天草ゴロー物語」としてチャンと書き留めておきたいとGGIは思っております

今日の写真はゴローさんを一日千秋の思いで待っているわがガーデンの柿の実クンたちを撮ったものです。よろしければクリックしてご覧くださいませ

グッドナイト・グッドラック!


自国民の命を救う気がない日本という国、鈍感すぎるメディア・・・・

2016-10-22 01:16:33 | 日記

今日は楽しい話ではありませぬ。暗いと申しますか、私たちの社会が抱えている厄介ではあるものの知らぬ顔をして済ませるのは容易でない問題についての話です。

一昨日(1020日)の夜、時事通信のデジダル版が次のような短いニュースを報じていました。

《日本人の男に死刑執行=7人目、薬物売買の罪―中国》

【北京時事】中国広東省で大量の薬物を売買した罪に問われ、死刑判決が確定した日本人の男に対し、20日に刑が執行されたことが分かった。
 日中関係筋が明らかにした。中国は覚せい剤などの薬物犯罪に外国人を含め厳罰で臨んでいる。日本人の死刑執行は昨年6月以来、7人目。
 裁判所から事前に広州(広東省)の日本総領事館に連絡があり、日本側は中国外務省に「強い関心」を伝えていた。
 男は2011年に死刑判決を受けた。薬物犯罪に関わり、中国で拘束・服役している日本人は1月時点で41人に上っている。

昨日の朝、このニュースがGGIの購読している朝日新聞でも報じられているだろうと思いながら、紙面を眺めていたのですが、見つかりませぬ。おかしいなあと思い、夕方になってもう一度目を皿のようにして紙面という重箱の隅っこをほじくってみましたら、見落としそうなまことに小さな記事が見つかりました。毎日やNHKなども報じていましたが、その扱いは小さなものでした。

このニュースでGGIが驚きましたのは日本政府の反応です。正確に申しあげれば反応ではなく、その無反応ぶりです。

事情はともあれ、自国の市民が外国で処刑されるという問題でありますから、事は重大。自国民を保護するのは国家の最も大切な責務のひとつでありますから、政府は強く抗議し、死刑執行の停止を求めるべきであると思われるのですが、このたびの死刑執行に対する政府の反応はまるで気の抜けた風船、まったくやる気がないとしか思われません。

時事通信の報道では、中国外務省に「強い関心」を伝えただけとされています。これでは、日本政府には自国民の命を救う気がまるでない、と言われても仕方がないでありませう。

NHKはもう少し詳しく政府の反応を伝えていました、

《菅官房長官は閣議のあとの記者会見で、「各国がいかなる犯罪にいかなる刑を科すかは、基本的には当該国の犯罪情勢、刑事政策などを踏まえて決めるべき国内事項に関する問題だ」と述べました。そのうえで菅官房長官は、「政府として、わが国の国民感情や邦人保護の観点から、本件を含む中国での日本人に対する死刑判決について、高い関心を有している旨、中国側に伝達してきている」と述べました。》

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161021/k10010737701000.html

あのねえ、菅官房長官さま、自国民の命がかかった問題であるのに、高い関心を有しいるとだけ言って澄ましていられる問題ではないでせう!そんな何の意味もないことを言うしか能がないのならサッサと官房長官なんかやめてしまいなさい、とGGIは言いたくなります。

メディアの反応も、このニュースの扱いが小さいことから考えますと、まことに鈍感としか言いようがありませぬ。日頃、さまざまな人権問題についてのニュースを扱っていても、麻薬所持で死刑か、日本では考えられないことだけど、しょうがないよなあ、一人や二人、悪い事した日本人の命なんて・・・という無気力な事なかれ主義の感を免れません。

日本政府が中国に対して強く抗議しない(できない)理由は簡単です。世界のおよそ3分の2の国々が死刑を廃止しており、しかも近年実際に死刑を執行している国は年間わずか二十数カ国に過ぎないにもかかわらず、日本には依然として死刑制度が存在しており、毎年死刑を執行しているからです。しかも、今後も死刑を廃止するつもりはまったくないからです。

日本が抗議の意を表明したならば、「何をエラそうなこと言っているのだ、日本にも死刑制度があるじゃないか。日本の法律(刑法)にしたが毎年死刑を執行しているじゃないか。中国も日本と同じように自国の法律にしたがって死刑を執行しているだけだ。中国のことをとやかく言う資格はない、内政干渉だ」と言われれば答えようがないからです。

もし日本が強く抗議して中国と対立することにでもなれば、国際的に注目を集めることになるでありませう。そうなると具合が悪いのです。つまり、抗議を行えば今でも日本に死刑制度があること自体も国際社会で問題にされるようなことになりかねない、そのようなことになるを避けたいというのが政府の考えなのです。もっと端的に申し上げれば、政府は日本の死刑制度を守りたいのです。それが故に、事を荒立てないことが第一と中国に強い抗議は行わないのです。ただ単に「高い関心」だけを示して、人の命がかかっている問題にお茶を濁しているのです。

自国民の命に関心がない投げやりな政府、関心がきわめて薄い日本のメディア・・・日本は何という国でありませうか・・・・

時事通信の報道によれば、中国における日本人の死刑執行はこれで7人目、中国で拘束・服役している日本人は1月時点で41人に達しているそうです。

今後、この41人のなかから死刑に処せられる人が続出する懸念があります。また中国の裁判は、十分な弁護が行われなかったり拙速な審理が行われるなど、著しく被告人の権利が侵害されており、また弁護士が安心して十分な弁護活動を行えないというのが実情です。中国における裁判が公正な裁判に程遠いものであることは国際的に広く知られています。したがって、これらの41人の中には冤罪かもしれない人物が含まれているのではないかという懸念も少なからず存在しています

それでも日本政府は今後も依然として、ただただ「関心」を示すに留まっているつもりなのでありませう・・・ 

この日本では、これから年末にかけては死刑執行の季節です。最近、法務省は年に2回程度の割合で死刑を執行しており(今年はすでに3月25日に2名に対して執行しています)、年末に死刑が執行される可能性が大きいからです。10月、11月、12月の月末の金曜日あたりが懸念されます。

また某国際的人権NGOの本部は、オウム事件に関する一連の裁判が完全に終了したために死刑が確定している13人に対する死刑執行がこれから開始されることが懸念されるとして、各国の支部に対して注意を喚起しています。

国を守ることに熱心なアベ君、愛国心を愛するアベ君、あなたは集団的自衛権や改憲などおおげさなことを言う前に、国民の命を守ることがほんとうに大切であると考えるのであれば、このような問題に正面から取り組み、海外で理不尽に命を奪われようとしている自国の民のためにあらゆる外交的手段を駆使し、力の限りを尽くすべきです。このことこそが一国の代表する者の、欠かすことが許されない責務であることを自覚すべきです。

今日の写真は本文を関係ありませぬ、わが庵の秋を撮ったものです。クリックして庵の秋をご賞味くださいませ

グッドナイト・グッドラック!