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UGUG・GGIのかしこばか日記 

びわ湖畔を彷徨する独居性誇大妄想性イチャモン性前期高齢者の独白

ベートーベンも使ったと言ふ羽ペンなるものを使ってみるの記・・・

2019-09-25 01:19:09 | 日記
前回の日記でわが庭に落ちていたカラス君の羽根の写真を紹介して、この羽根、羽ペン(羽根ペン)にすぐにでも使えそうだと記しました。

羽根を眺めていて「あのベートーベンも楽譜を書くときに羽ペンを使っていたよなあ、そうだあ、それなら、ボクも一度ベートーベンになってみようかなあ」とまことに殊勝なことを思いついてしまいました

そこで善?は急げとばかり、ためしに庭に落ちていた漆黒のカラスの羽根をペンとして使ってみることにいたしました。

しかしながら、羽ペンがあるだけでは意味がありません。ペンにはインクが必需品だからです。でも、最近はもう凝り性の方以外は万年筆は使いませぬ。筆記用具の主流は安物のボールペンの類、腕に自信のある方は筆ペンなどです。かようなしだいで、弱ったなあ、インクなる珍しきものはもうこの庵内にあるはずがないよなあ、インクをわざわざ買いに行かないとダメなのかあ、メンドウだなあ・・・とはやくも初志の貫徹が危機にさらされてしまいました。けれども、まことに幸運なことに、何十年か前にパーカーの高級インクを買ったことがあることを突然思いだしました。

恥ずかしきことですがウン十年前、アホな若きGGIはブランド志向であり、万年筆はパーカーに限ると高~いパーカーの万年筆を買っただけではなく、万年筆がパーカーならインクもやはりパーカーだよなあと思ってわざわざパーカーのインクまで買ってしまったのです。普通のインクの何倍もの値段だったように記憶しています。あの高価なインクを捨てるはずがない、どこかにあるはずだと思って鋭意家宅捜索に努めましたら、各種紙類の山の陰から案外簡単に見つかりました

しかしながら、ブルーブラックのインクが入っているはずのインク瓶の蓋、長きにわたり開けたことがないためにこびりついてかたまっています。なんとか力づくで開けたのですが、中には液体というよりはグチャグチャした泥のようなものが充満しております。アッチャー・・・でも液体の部分がまだ残っているようですので、使ってみることにいたしました。

今日の写真はうやうやしくカラスの羽根ペンを使っているわが姿を賢妹に撮ってもらったものです。よろしければクリックしてご覧くださいませ

いくらインクに浸しても羽根の先にはわずかなインクしか付着しません。ですから、一行書くのに何度も何度もインクをつけなければなりません。でもGGIは大満足でありました。写真を見て、カラスの羽根ペン、なかなか様になっているではないか、烏の濡れ羽色が見事な存在感を出しているではないかといたく感心いたしました。

羽ペンってカッコいいなあ、これからは何かにサインするときはこのカラス君の羽ペンを使ってみようか、などというアホな野望を抱きてしまいました。

ネットを見てみますと、羽根ペンのフアン、意外に多いのでありませうか、たとえば楽天さんのサイトにはオシャレな羽根ペンがたくさん紹介されております。

これらのオシャレな羽根ペンも結構でありますが、今日の写真を眺めていて羽ペンの羽根はやはりカラス君に限るなあと大自己満足してしまいました。

なもあみだぶ・なもあみだぶ・なもあみだぶ・・・・

グッドナイト・グッドラック!

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