UGUG・GGIのかしこばか日記 

びわ湖畔を彷徨する独居性誇大妄想性イチャモン性前期高齢者の独白

控訴審苦笑物語

2013-04-06 01:16:14 | 日記

3月の末の某日、
GGIが原告であるところの某裁判の控訴理由書なるものが届きました、
控訴人は湖都の女性市長です

この市長さん、御年はGGIの半分+アルファ程度に過ぎず
またGGIの高校、大学の大後輩であります

ですから、この市長さん、大先輩に対して控訴するとは礼を失しているのではないかと思うのでありますが、まあ控訴する権利は誰にでもありますから寛大なるGGI、これ以上とやく言うつもりはありませぬ、

ただ問題なのは、この市長さん、一審の判決が出る前から、負ければ控訴すると公言してはばからなかったことです。このような場合、ふつうであれば「市としては、判決が出れば内容を精査し、必要であれば控訴することになるだろう」とでも述べるに留めるべきなのです、

市長がトンデモナイなことを言っていると某地方紙の新聞記者からきかされて、GGIは、非常識なお人やなあと何となく批判めいた感想を述べておいたのですが、そのことをすっかり忘れておりました。ところが一週間か二週間たったころ、某知人から電話がありました

「GGIよ、このごろぼやいているんだって?」
「えっ、何のことですか」
「先日の新聞に書いてあったぞ、GGIがぼやいているって、裁判のことで・・・」
「裁判のことでは、何もぼやいてはいないけどなあ」
「じゃあ、新聞記事送るから見てみなさい」

以下は東京新聞を傘下におく某地方紙の夕刊のコラムです

《判決の重み》
住民側勝訴の判決にも原告のGGIさんの表情は晴れなかった。「行政側が、判決が出る前に控訴を明言するのは裁判軽視でないのか。市長は弁護士資格を持っている人なのに」と市の姿勢に首をかしげた。
 市のごみ処理施設がある地域に市が出している補助金。これを地元自治会と、この自治会を含む自治連合会の両組織に二重払いまでしているのは違法だと、二年前に住民有志で行政訴訟を起こした。
 市長は「市として十分に検討し補助金は適正と判断。裁判で負けても控訴して(補助金を)出し続ける」と昨年十月に明言していた。言葉通り1月24日の地裁判決直後に控訴を表明した。
 納税者が敗訴のリスクを負って裁判に問い、膨大な資料を裁判官が精査し判決を出した。この事実まで軽んじられたように思え、GGIさんはため息をつく。

まあ、GGIはため息なんかはついていないのでありますが、短いけれどなかなか要領よく鋭くポイントを衝いた記事でありますので、感心いたしました

そのあと、いろんな風の噂が漂ってまいりました
この市長さんが高校生であったころに我が母高校の校長を務めていたはずである人物はGGIの知人でありますが、別の某知人らによりますと、この元校長さんが言っていたそうです

「○○(市長の名前)?そんな生徒いたかなあ、知らんなあ、成績優秀な生徒はなんとなく記憶しているけどなあ・・・」
「まだ就任1年とちょっとやのに、もう市長やめたい、と言っていた」

これは伝聞の伝聞、まったくの風の噂に過ぎませぬ、
でも風の噂は千の風になって・・・・

そうこうするうちに確実なる我が情報筋であるところの人物が新たな情報をしらせてくれました

「おいGGIよ、市側は弁護団を総入れ替えや、今度の弁護団、筆頭格は東大卒で元警察庁エリートの弁護士、あとの3人はいすれも京大卒の弁護士、強力な行政側の助っ人やぞ・・・」

さてさてどうなりますことやら
女性市長さんよ、GGIはもうトシですから、今度もあなたが負けたら最高裁に上告するようなアホなことしないでくださいね!

今夜の写真は若き女性市長さんの控訴理由書の表紙です、クリックしてご覧いただくには及びません

グッドナイト・グッドラック! 
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