UGUG・GGIのかしこばか日記 

びわ湖畔を彷徨する独居性誇大妄想性イチャモン性前期高齢者の独白

おセンチの秋:錦秋ではなくautumn leaves of red and gold・・・(

2022-11-17 00:31:43 | 日記
木々の葉がいろづきおセンチ真っ盛りの晩秋、わが庵のガーデン、一年で一番美しい季節となりました。

庵の守護神であるナンキンハゼ(南京櫨)も、柿の木も杏の木も全身が赤や黄色に染まっています。もみじの名所の様子などを錦秋などと申しますが、赤と黄色が入り混じっている木々が織りなす光景もなかなかステキです。

ですから、有名なシャンソン「枯葉」の英語の歌詞でautumn leaves of red and goldと表現されているのは正解なのです。

ここでいきなり脱線ですが「枯葉」の英語の歌詞を以下に記しておきませう

The falling leaves drift by the window
The autumn leaves of red and gold
I see your lips
The summer kisses
The sunburned hands I used to hold

Since you went away
The days grow long
And soon I'll hear old winter's song
But I miss you most of all my darling
When autumn leaves start to fall

(脱線に次ぐ脱線:まったくどうでもいい話なのですが、むかしむかし「空耳アワー」というテレビの番組で、タモリさん?がこの歌詞のsince you went awayの部分が「たしかに『先週上野へ』と聞こえるなあ」と感心しておりました)

「枯葉」は英語で聴くのもわるくはないのですが、やはりシャンソンの「枯葉」がよりグッドです。かようなしだいでフランス語での「枯葉」をよろしければお聴きになってくださいませ。あのイヴ・モンタンが歌っています。

脱線はこのくらいにして、わがガーデンのautumn leaves of red and goldを何回かに分けてご紹介したいと思います

まずは我が庵の守護神であるナンキンハゼさんの全景を紹介いたします。お手数ですが今日の写真をクリックしてご覧くださいませ。

どのくらいの大きさから大木というのか定かでないのですが、ナンキンハゼの木は関電さんの電柱とほぼ同じぐらいの高さですから大木なのもしれませぬ。ついでながら申し上げますと、わがガーデンの隅っこに関電さんの太い電柱(正確には電柱とその支柱)が鎮座しております

以前は、冬には、庭の木々の剪定をお願いしている市のシルバー人材センターのオジサンたちに、電線にひっからないように(とオジサンたちがいいますので)ナンキンハゼの枝も剪定してもらっていたのですが、あるとき、いつまでも原発に依存している関電さんは公益企業の名に値しないヨクナイ会社だからと新電力に切り替えてました。関電と縁を切ったついでに、これまでは庭に電柱を立てることを公共のためと受け入れてきたけれど、もうそんな感心なこともヤンぺだ、そうだ関電の送電を止めてしまうためにナンキンハゼを電線に届くまで伸び放題にしてやろうと思いたち、新電力に転向しいて以後、ナンキンハゼの枝の剪定をやめてもらいました。

そうしましたら枝がグングン伸びてついに電線にまで到達しました!

と言いたいのですが、実はさにあらず・・・下の方から眺めますと写真でも分りますように電線に到達しているようには見えるものの、実は電線にまではとどいていません。というのは、ナンキンハゼは電線の真下にあるわけではないからです。ナンキンハゼの大きな幹は電線よりも数メートル手前に位置していますから、もともとナンキンハゼの先端が電線にとどくはずはないのです。まったくアホウドリが笑うようなアホな誤算でありました。

等とまたしても脱線しましたが、銀杏の葉っぱよりも少し小さいナンキンハゼの葉っぱは秋になると表が少しくすんだ赤紫色に染まりますが、葉っぱの裏側は銀杏のように鮮やかな黄色に染まります。ですから、今日の写真ではよくわからないですが、とりわけ、近くから逆光でナンキンハゼさんを見上げますと、真澄の空を背景に、赤、黄、それにまだ色づいていない緑の葉っぱなどが混然一体となった姿が目に入り、目まいがしそうになるくらいステキです

ナンキンハゼの葉っぱさんたちはまさにthe autumn leaves of red and goldなのです。

いろづいたナンキンハゼさんはおセンチの秋の代表といってもよいでありませう。次回の日記でその証拠をお見せしたいと存じます

なもあみだぶ・なもあみだぶ・なもあみだぶ・・・

グッドナイト・グッドラック!
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ビールがサイダーに化けてし... | トップ | おセンチな秋、錦秋ではなくt... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

日記」カテゴリの最新記事