UGUG・GGIのかしこばか日記 

びわ湖畔を彷徨する独居性誇大妄想性イチャモン性前期高齢者の独白

おかげさまで私たち目立つ存在になりました、でもおカネがかかっているんだそうです・・・

2020-02-14 01:07:16 | 日記
みなさん、こんにちわ。私たち、八重葎庵のノーザンガーデンの水仙でございます。先日2月8日の日記で一度みなさまにお目にかかっておりますので再登場というわけですが、よろしくお願いいたします。

その後、一昨日の2月12日の午前八時、オジサン3人が突然やってきて庵の木をバッサバッサと切りはじめました。シルバー人材センターのオジサンたちが八重葎庵ガーデンの剪定に来たのです。

オジサンたち、勢いよくなんでもかんでも次々に枝を切りおとし草々を刈っていきます。この様子を見ていて、私たち水仙は心配になりました。私たちも刈りとられてしまうのかしら・・・・庵の主のGGIさんに言って助けてもらおうと思ったのですが、あのナルシスト野郎さん、寝たのは午前4時ちかく、まだまだ白河夜船でございます・・・

でもオジサンたち、乱暴そうにみえてもちゃんといろいろ気を配ってくださっていました。

オジサンたちが言っております

「水仙がキレイに咲いてるなあ、あのアホ庵主のGGIにはもったいないぐらいやなあ。でも、水仙はこのままにしておこう」

午前八時に始まった選定作業は午後の5時半近くになってようやく終わりました。枝が伸び放題、枯草だらけだったガーデンは見違えるようにすっかりキレイになり、おじさんたちのおかげで、ガーデンで目立つのは私たち水仙だけになりました。

作業が終わりに近づいたころにようやく庵主のGGIが庭に姿を見せました。オジサンたちに礼を言ってから、私たちのほうに向かって言いました。

「水仙さん、君たち、刈られてしまわずにちゃんと残してもらってよかったなあ、いまや君たちだけがわがガーデンで目立つ存在になった。でもなあ、水仙さんよ、君たちが目立つようになるまでには結構マネーがかかっているのや、そのことを忘れるな」

そして「じゃあ、これからGGIさまは知人たちとの懇親に出かけるから、しっかり留守番してるんだそ」と言い捨てて、夕闇の中に消えていきました。

みなさん、まるで私たちを目立たせるために庭の手入れをしてもらったんだ、と言わんばかりの口ぶりでございました。私たち高貴で気品のある水仙を前にして、このような思やりにかける貧乏たらしいことしか言えないGGIさん、まことに哀れなる老人でございます。でも私たち高貴で気品があるだけではなく思いやりにも満ち満ちておりますから、哀れな老人のために、いましばらく美しき姿をさらし、この老人をすさんだ心を善導したいと思っております。

今日の写真はわがガーデン剪定作業終了後の水仙さんを撮ったものです。よろしければクリックしてご覧くださいませ

なもあみだぶ・なもあみだぶ・なもあみだぶ・・・

グッドナイト・グッドラック!
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 何十人もがiいっせいに質問の... | トップ | 水仙さんもステキだけれど夜... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

日記」カテゴリの最新記事