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先日の日記に米国大使のケネディ氏が沖縄を訪問したことについてGGIの感想を記しました、ケネディ氏が沖縄入りしたのは2月11日でしたが、同じ日、湖都市内で基地問題についての講演会がありました、講演をしたのは琉球新報の論説委員長も務めたことのある前泊博盛氏(沖縄国際大学教授)でした、
同氏は連載記事「国家機密法と沖縄」で日本ジャーナリスト大賞を、「検証、地位協定不平等の源流」で石橋湛山記念早稲田ジャーナリズム大賞、日本ジャーナリスト会議大賞などを受賞しておられ、なかなか聞きごたえのある講演でありました
GGIはケネディ大使がこの日沖縄を訪問することは知らなかったのですが、普天間基地のハンカチ一枚地主でありますので、この講演会に参加されるみなさんに配るために作っておいたケネディ大使気付オバマ大統領宛てのハガキを会場に持って行ってバラマキました、ハガキを作るに若干のコストを要しましたので入場料を払うのは遠慮させていただきました
講演が終わって帰ろうかなと思っておりましたら若き知人がGGIのほうに寄ってきました、若いといっても40代の人物ですが、この人物がおもむろにのたまいました
GGIさん、このようなハガキ、出しても何か効果はありますかねぇ?何かの役に立ちますかねぇ・・・
さあ、それはわからんなあ、何にも効果なんてないかもしれんなあ、気休めにもならんかもしれん、それに、このハガキ、オバマ大統領宛てにしてあるけど、ケネディ大使気付にしてあるから、まあホワイトハウスに転送してくれるようなことはまずないやろな
でもひょっとした大使が気まぐれに君のハガキを手にして、この汚い字で書いてある日本語、どういう意味やと大使館員に聞くかもしれんなあ
まあ、そうでなくても、このごろは日本語の達者な館員がいるから、そいつが配達されたハガキに目を通すかもしれんなあ
まあ、ハガキに書かれていることに目を通さなくても、大使館員の担当者が今日は何通オバマ大統領宛てのハガキが来たか、記録に留めるかもしれんなあ
まあ、それに場合によっては、ハガキの差出人の住所と氏名を記録に留めるかもしれんなあ
まあ、この効果のほどはさておき、第一の当事者に対して君自身のメッセージをできるかぎり直接的に伝えることが大事やと思わないかね?他にもっと効果的な方法があるならともかく、まずは君が自分の手で自らのメッセージを書き、切手を貼って投函する、その行為が大切とは思わんかね、要するにこのハガキ、何もせんよりはええのちゃうかという程度のことやなあ・・・・
とまあ、若干エラそうなことを言って煙に巻いて話をゴマカシテしまったのでありました、しかしこの人物が煙にまかれたどうかは定かではありませぬ、でもハガキを受け取った人のなかには、このハガキ、コピーして配ってもいいですかとお尋ねになる方がおられたりして、感謝であもありました・・・
写真はケネディ大使気付オバマ大統領宛てのハガキです、よろしければクリックしてご覧くださいませ
グッドナイト・グッドラック!