昨日の夕方、湖岸の大通りを歩いていて、ふと空を見上げましたら、まんまるのお月さまが春めいた明るい空、木のてっぺんに、ぽっかり浮かんでいました。
今日の写真はこのお月さまを撮ったものです。よろしければクリックしてご覧になってくださいませ
まんまるのお月さま、おひさしぶりですね。ちょうどいいところでお出会いしましたのでちょっと質問してもいいですか?
誰かと思ったらGGIさんですか。質問はかまわないけれどヘンなこと聞くのは止めてくださいね。
ヘンなことではありません。大切な話です。ちかごろ、何かというとコロナちゃんのことが話題になりますが、ひょっとしたら、ではなく、ひょっとしなくても,お月さまはあのコロナちゃんのお母さんではないですか?
何をおっしゃるのですか!私があの怖ろしいコロナちゃんのお母さんだって?とんでもない!コロナちゃんは私の子どもなんかではありません。ヘンな言いがかりはおやめになってください
いや、いいがかりなんかではありません。あのですねえ、「コロナ」 (Corona)というのは、もともとは太陽の周りに見える散乱光のことであり、この言葉、二千年年以上も前から「冠」の意味で使われていて、クラウンという言葉につながっているとウィキペディアさんが言っていました。
それがどうしたっておっしゃるの?私と何の関係があるのですか・・・
つまりですねえ、コロナちゃんは太陽の散乱光なのです、皆既日食のときに太陽の表面に明るい炎をようなものが見えますね、あれがコロナなのです。つまりりコロナちゃんは太陽さんから生じたのです。だからコロナちゃんは太陽さんの子どもと言ってもいい存在なのです、だから太陽はコロナちゃんのお父さん、そして太陽の奥さんはお月さまということになっていますから、だから当然お月さまはコロナちゃんのお母さんだということになると思うのですが・・
何をショモないヘリクツをこねているのですか、ヘタな冗談はやめてください、それに私はとっくにあのヒトとは別れているのです、だからコロナはもう私の子どもなんかじゃありません!・・・そんなことより、私、いまとても困っているのです。
どうなさったのですか?
私、今日、夕方になって、春になったなあ、日が長くなっていいなあと思いながら気分よくお空に昇って来ましたら、よそ見しているうちに木のてっぺんにひっかかってしまって、身動きがとれなくなってしまったのです。GGIさん、どうか助けてください、助けてくれたらコロナちゃんは私の子どもであることにしますから・・・
何だ、そんなことですか。お安い御用です。では、これから私がお月さまに向かって念力を、パワーを送ることにします。パワーが届いたらお月は木のてっぺんから離脱して空に昇っていけますから
というわけで、GGI、手のひらを広げて両腕をお月さまの方に向かって思いっきり伸ばし、両手の指を広げて力いっぱいに震わせながら「パワ~~パワ~~パワ~~」と叫び続けました。でも、なかなかお月さまは木のてっぺんから離脱しません。
もう一息だけどなあ、と思っていましたら、そこに小学生の男の子が二人通りかかって「オッサン、何してるんや、アタマおかしいのと違うか?」と生意気なことを言いました。そこでこ二人を呼び止め、「おい坊主、あのなあ、カクカクシカジカや、手伝ってくれ、君らも両手をお月さまのほうに手を向けてパワー送ってくれ」
男の子たちは面白がってGGIをまねてお月さまに向かってパワーを懸命に送ってくました。そうしましたら、あ~ら不思議、お月様は木のてっぺんから離れて少しずつ少しずつ夕暮れの空に昇っていきました・・・・
お月さまあ~~いかがですか、もう大丈夫ですよ、安心なさってくださ~い!
ありがとうGGIさん、あなたはほんとうにとてもいい方です。でもねえ、やっぱりコロナちゃんは私の子どもなんかではありましぇ~ん
コラ~、ウソつき!地獄に堕ちろ!
なもあみだぶ・なもあみだぶ・なもあみだぶ・・・
グッドナイト・グッドラック!
今日の写真はこのお月さまを撮ったものです。よろしければクリックしてご覧になってくださいませ
まんまるのお月さま、おひさしぶりですね。ちょうどいいところでお出会いしましたのでちょっと質問してもいいですか?
誰かと思ったらGGIさんですか。質問はかまわないけれどヘンなこと聞くのは止めてくださいね。
ヘンなことではありません。大切な話です。ちかごろ、何かというとコロナちゃんのことが話題になりますが、ひょっとしたら、ではなく、ひょっとしなくても,お月さまはあのコロナちゃんのお母さんではないですか?
何をおっしゃるのですか!私があの怖ろしいコロナちゃんのお母さんだって?とんでもない!コロナちゃんは私の子どもなんかではありません。ヘンな言いがかりはおやめになってください
いや、いいがかりなんかではありません。あのですねえ、「コロナ」 (Corona)というのは、もともとは太陽の周りに見える散乱光のことであり、この言葉、二千年年以上も前から「冠」の意味で使われていて、クラウンという言葉につながっているとウィキペディアさんが言っていました。
それがどうしたっておっしゃるの?私と何の関係があるのですか・・・
つまりですねえ、コロナちゃんは太陽の散乱光なのです、皆既日食のときに太陽の表面に明るい炎をようなものが見えますね、あれがコロナなのです。つまりりコロナちゃんは太陽さんから生じたのです。だからコロナちゃんは太陽さんの子どもと言ってもいい存在なのです、だから太陽はコロナちゃんのお父さん、そして太陽の奥さんはお月さまということになっていますから、だから当然お月さまはコロナちゃんのお母さんだということになると思うのですが・・
何をショモないヘリクツをこねているのですか、ヘタな冗談はやめてください、それに私はとっくにあのヒトとは別れているのです、だからコロナはもう私の子どもなんかじゃありません!・・・そんなことより、私、いまとても困っているのです。
どうなさったのですか?
私、今日、夕方になって、春になったなあ、日が長くなっていいなあと思いながら気分よくお空に昇って来ましたら、よそ見しているうちに木のてっぺんにひっかかってしまって、身動きがとれなくなってしまったのです。GGIさん、どうか助けてください、助けてくれたらコロナちゃんは私の子どもであることにしますから・・・
何だ、そんなことですか。お安い御用です。では、これから私がお月さまに向かって念力を、パワーを送ることにします。パワーが届いたらお月は木のてっぺんから離脱して空に昇っていけますから
というわけで、GGI、手のひらを広げて両腕をお月さまの方に向かって思いっきり伸ばし、両手の指を広げて力いっぱいに震わせながら「パワ~~パワ~~パワ~~」と叫び続けました。でも、なかなかお月さまは木のてっぺんから離脱しません。
もう一息だけどなあ、と思っていましたら、そこに小学生の男の子が二人通りかかって「オッサン、何してるんや、アタマおかしいのと違うか?」と生意気なことを言いました。そこでこ二人を呼び止め、「おい坊主、あのなあ、カクカクシカジカや、手伝ってくれ、君らも両手をお月さまのほうに手を向けてパワー送ってくれ」
男の子たちは面白がってGGIをまねてお月さまに向かってパワーを懸命に送ってくました。そうしましたら、あ~ら不思議、お月様は木のてっぺんから離れて少しずつ少しずつ夕暮れの空に昇っていきました・・・・
お月さまあ~~いかがですか、もう大丈夫ですよ、安心なさってくださ~い!
ありがとうGGIさん、あなたはほんとうにとてもいい方です。でもねえ、やっぱりコロナちゃんは私の子どもなんかではありましぇ~ん
コラ~、ウソつき!地獄に堕ちろ!
なもあみだぶ・なもあみだぶ・なもあみだぶ・・・
グッドナイト・グッドラック!