UGUG・GGIのかしこばか日記 

びわ湖畔を彷徨する独居性誇大妄想性イチャモン性前期高齢者の独白

せっかく久しぶりに明鏡止水の心境になったのに・・・

2020-01-11 00:58:33 | 日記
昨日午後、GGIが常用している湖を一望できる湖畔の謀議会場で今年初の某謀議を行いました。

今日の写真は謀議会場から撮った琵琶湖の冬景色です。よろしければクリックしてご覧くださいませ。

わが淡海が一番美しいのは冬です、春も夏も秋もそれぞれに素晴らしい光景を呈するのですが、冬、寒さで水と空気が澄んでくるのでしょうか、凛とした湖の姿はまさに明鏡止水という言葉を連想させます

明鏡止水というのは荘子の言葉、曇りのない鏡と波立っていない静かな水面の意、「心にやましい点がなく、澄みきっている心境」のこととされております。

GGIは謀議のことを忘れて、この目の前に広がる冬の湖に見とれていましたら、謀議参加者の一人から「GGIよ、何をぼんやりしているのだ、しっかり謀議に参加しろ」と言われてしまいました

「これは失礼いたしました、GGIはただいま明鏡止水の心境にあるのです。みさんも湖の素晴らしい光景を眺めて、たまにはお心をお清めになってはいかがでせうか」

「GGIが明鏡止水の心境!?ムリムリムリムリ、何をねぼけてるのや、君のブログの内容、クドクドクドクド、よしなしごとを書いているだけやないか、どこに澄み切った心境があるのや、心にやましい点だらけやないか!」

GGIはほんとうに明鏡止水の心境になってしまっておりましたので、つまり悟りの心境に近づいておりましたので、このような事実無根のことを言われましても腹も立ちませぬ、何を言われようと聞き流すことにいたしました。

謀議終了後は新年会なるものが予定されておりました。しかしながら、GGIは明鏡止水そのものと化しておりましたので、このまま心を乱さずわが八重葎の庵に帰って静かなる夜を過ごしたいなあと思いました。そこで「私はは今、明鏡止水の心境の真っ最中なので、新年会は失礼したい」と申しましたら、某知人が「何をショモないこと言っているのや、みんなでお酒をのんでおいしいものを食べたりしているうちにそんなつけ刃の明鏡止水の心境なんてシッポを巻いて逃げていくから、われわれといっしょに来い!」と申しました。

しかたなしにGGI、皆さんについていきました。新年会の会場であれこれ食べて飲んで、イタリア映画に詳しい人物と映画の話をしたりして、数時間を過ごしました。そうしましたら、知人の言葉通り、明鏡止水心境がどこかへ姿を消してしまっておりました。まだまだ悟りが足りないのでありませう

新年でもありますので明鏡止水の心境で今年はもうすこしましな生き方が出来ればと思っておりましたのに、まことに残念であります、今年も多難であります・・・

あなたも今日の写真をご覧になり、明鏡止水の心境を追及なさってください。

なもあみだぶ・なもあみだぶ・なもあみだぶ・・・・

グッドナイト・グッドラック!
コメント
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