黎明の廃人日記

最近はやや更新が途切れがち、斜めに流し読み。
貴方にも私にも人生の役には立ちません。

まだ生きていることを今にして知る

2015年03月23日 22時57分09秒 | Weblog
3月23日分。

 毎度。しばらく暖かい日が続いていたのでうっかり油断していたら、一気に気温が下がってきたようで、三寒四温の寒さに「ぐへぇ」と悲鳴を漏らす今日この頃。幽霊です。そんな寒さと、小雨のぱらつく天気の中、ちょっとした用件で外を小一時間うろうろしておりました。さむい……。
 ただ、その途中、思わぬ所に早咲きの桜が植えてあって、ほぼ満開になっていることに気が付きました。カメラを持っていなかったし、もう日が落ちる頃合いの時間帯だったのでどのみち撮影不能でしたが……。タイミングが合えば、そこの桜を1枚くらい、写真におさめておいても良いかもしれません。


 本日のネタはこちら、NHKのWEB特集から「教団にひきつけられる若者たち」という話でひとつ。
 1995年の3月に起こった、オウム真理教による「地下鉄サリン事件」の当時、私もリアルタイムでニュースを見ていました。もう20年も前の話ではありますが、当時は随分な騒ぎになっているな、というくらいの認識くらいでしたね。あまり新興宗教といったものへの関心が無く、10歳ちょっとの子どもの時分ではまあ仕方がなかったのでしょう。むしろ、自分にとっては今の方が、当時よりもこの件への関心自体は高くなっているように思います。
 しかしまあ、こうして特集記事を見てようやく知ったことなのですが、「アレフ」以外にも、「ひかりの輪」というまた別の集団が分派して存在していたんですね……。かつ、若年層世代の勧誘を行い、思いの外活発に活動しているということもまた、今にして知ったという感。元教祖の教えを未だに続けている、というところ自体には別に驚きはありませんけれども。
 ただ、今になってオウム真理教に関する記事をウィキペディアで読んだりしてみると、宗教という名を借りた洗脳の類か、もしくは宗教を隠れ蓑と口実にして利益を吸い上げる中央集権利益集団、という内実が見えてきますね。「宗教」が怖いということではなくて、宗教が手っ取り早い口実になって、中身がよく見えなくなっているということの方が恐ろしいところ。

 しかしまあ、若年層世代の勧誘といった動き方もそうですし、「オウム真理教」の時代の多角経営的な利益の吸い上げといったところまで含めて、まあ至極最近の話と非常によく似た話がもう20年前に、国内に起こっていたんだなぁというのを今にして思います。すなわち、ISIL(旧呼称では「イスラム国」)の話の構造と、ほぼほぼ同じだということ。まあ、ISILはネット上での広報戦略という点でより発展している面もありますが、根本的な構造自体はまるっきり一緒です。
 あれらもまた、「宗教」の名を借りた暴力集団であり、諸々の手段によって多方面から利益を吸い上げる中央集権的な組織であり、恐らく本体を潰しても枝葉末節からまた分裂して再生してくるであろうことまで似通っています。んー、ISILの形は新しいテロの形という方向性でばかり考えていたのですが、こうしてみると、「ネット」という道具が新しくなっているだけで、それ以外の所には実は目新しさは無かったということに。
 ただ、そこの類似を考えるのであれば、この先のISILの顛末も何となくですが予想がついてきます。オウム真理教の、地下鉄サリン事件以降の流れをウィキペディアで追ってみると、内部分裂と派閥抗争という、まあ割とお決まりのパターンの話が載っています。ISILの場合、ただでさえネット経由での広報戦略による、言ってしまえばあまり統一性の無い集団ですから、より一層の内部分裂状態が既に起こっているのではないか、とも思われますが……。

 ああ、でもISILとオウム真理教の、非常に厄介な違いが1つ。オウム真理教は、その実態の規模なり、構成員が誰であるのかということが割とハッキリしていたのですけれども。ISILの場合、ネットを通じての広報戦略に依るところも大きいのですが、「本部」となる中心人物が誰であるのか、どの程度の規模であるのかが非常に掴みづらい面があります。
 彼らのテロ行為とされているもの、彼らが犯行声明を出したものは多々ありますが、ISILの場合、一種「名義貸し」のような形を取っています。しかも「追認」という感も多く、要するに「ローンウルフ型」のテロまで取り込んで、「これは俺たちがやったんだ、どうだこんなところまで俺たちの手は伸びているんだぞ」と喧伝しているわけです。そのどこまでが、本来の「本部」となる彼らの企図していたものだったのか、既に分からない状態ですね。
 オウムの場合は中心部の暴走といった表現の仕方が出来ますが、ISILの場合、そも最初から末端が暴走しっぱなしという状態で、中心部はそれをほぼ抑えることもしていないのではないかと。無数の下部組織がめいめい勝手に暴力行為を行い、これを追認することで、その個別の暴力行為の「恐怖感」を束ねて権威化する、とでもいった形でしょうか。まあ、それすらもどこまで企図していたものやら、全く分かりませんけれども……。


 さて、以降はゲームの話のみです。先に、「かんぱに☆ガールズ」の話から。

 

 最近は延々と8-4のノーマルルートをレベリング先にしつつ、ネクロリダクの素材の金塊を拾い集める感じです。そんなことをやっている内に、社長レベルがLv.39まで上がってきました。コレに伴って、資材管理部の方もレベルを引き上げ開始しています。あともう1つ引き上げたら、現状での最大レベルになりますね。装備開発室・社長室・広報部は既にいずれもLv.20で上限値なので、残る施設系は資材管理部があと1レベルのみです。
 経験値のパン効率としては、少し前に回っていた9-3の方が良く、かつ9-3赤ルートなら宝箱3つ確定という美味しいルートなのですけれども。わざわざ8-4の通常を回っているのは、以外にもドロップで必要品が落ちやすいためです。金塊に、ターコイズ、黒真珠が落ちるし、ついでにクラスチェンジ用の原石もちらほらと。特に金塊はネクロリダクや、この先やっていくことになるルーラソード+3狙いの際に必須なので、まだしばらくはここをうろうろすることになりそうな。

 

 一方で、そんな上限レベルの広報部の4枠まで使って、Lv.80以上の社員を配置しても、毎日の履歴書おみくじはいまいちな感じです。まあもう、☆2がいるだけマシと思うべきなのかもしれませんけれども。本日のドロップ選択はカーリナにして、既にいる1人目に合算して覚醒ボーナス枠を埋めてみたり。画像中の文言は……ええまあ、元・提督なのでつい。

 次、「世界樹と不思議のダンジョン」の話。あまり進捗はない感じですが、スレート石がとりあえず必要分集まったので、プリンセスに重鎧を1つプレゼント出来ました。……といったくらいしか進行していませんが、今日の外出で新しい要素を1つ組み込んできました。
 現在、DLCの追加クエスト5つが無料開放中で、ニンテンドーステーションから5つとも拾ってきました。経験値やブラストの伸びやすくなる料理の開放クエストに、金策クエスト、レベルアップアイテムのクエスト、全滅時のアイテムロストを防ぐ料理の追加クエスト……と、あと1つなんだっけな。今日はそれをリアルで拾いに行っていますが、帰ってきた後で別のリアルな作業が入ったので、まだそれらのクエストには手が着いていません。
 んー、しかしレベルアップアイテムのクエストは濫用しない方が良いかなぁ……。私の場合、とにかく1回手を付けてしまうと延々繰返しの作業を苦痛に感じないタイプなので、ふと気が付いたらレベルアップアイテムが30個40個集まっている……なんてことが普通に起こり得ます。あまりヌルゲー化させてしまうのも問題ですが、うーん。まあ、ちょこっと手を付けて、飽きたらさっさと第6迷宮をクリアしましょうかね。

 なお、明日は午前中からこれまたリアル作業が諸々発生して外出する状態になりそうなので、多分ゲーム系の進捗はほとんど無いものと思われます。

 ではでは。ひゅう、どろん。

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