黎明の廃人日記

最近はやや更新が途切れがち、斜めに流し読み。
貴方にも私にも人生の役には立ちません。

いやぁ、辛かった

2014年07月26日 00時16分00秒 | 自転車
7月26日分。

 

 毎度。丸一か月ちょっと空きましたが、ようやっと踏ん切りをつけて、若干強行でしたがロードバイクでの走行へ出てきました。幽霊です。一か月ずっとロードバイクに触りもしない状態で、かつ本日の関東地方は猛暑に見舞われお外の気温は35℃近く。しかも私本人は最近のボロボロ状態から立ち直っておらず、体調不十分……と悪条件揃いでしたけれども。
 まあ今日は出た時間も最悪で、昨日夜中までうっかりゲームしてしまって、寝たのが午前三時過ぎで起きたのが午前十時半。うだうだしていたら、出発が午後二時くらいになってしまいました。よりにもよって、一番気温の上がる時間帯に被ってしまった罠。
 覚悟はしていたものの、くっそ暑くて途中、一時的に熱中症を疑うくらいの状態になっておりました。まあ多分、あれは熱中症の方じゃなくて、食糧不足のガス欠だった感ですが。

 距離を縮めることも考えたのですが、結局今日もいつも走っていた多摩川河川敷コースを、府中から乗って羽村堰まで。武蔵阿蘇神社へ参ってから堰へ戻って休憩、折り返して帰るという67kmくらいの完全にいつも通りの走行距離になりました。リハビリにはきつすぎましたが。

 

 

 あ、今日は珍しく、阿蘇神社の社殿の写真を撮り忘れてますねコレ。片道でもう色々いっぱいいっぱいの状態に追い込まれていたので、頭が回らなかったんでしょう。往路の方がむしろ気温が高かったくらいで、ふらふらしていたのもちょうどこのくらいのタイミングでしたし。

 

 羽村堰にはしょっちゅうアオサギが来ていて、今日も御多分に漏れず。これだけ毎々いるということは、何かしら魚が捕まえられる場所なのかしらん? そういえば、今日は子供が堰の端の方、草むらに隣接した辺りでアミもって何か捕まえてましたね。カメとかじゃなさそうでしたが、小魚がいるのかなー。
 あと、休んでいた位置の近く、桜の樹にセミが止まっていて、写真撮れそうな距離だったのですけれども。うっかり近寄り過ぎて、逃げられちゃいました。一枚遠目から撮ったものはあったのですが、手ぶれが酷く、ピントもボケていたので見送り。さすがに安いコンデジだと、まあこのくらいが限界かなーというところです。

 

 冒頭の写真でも分かりますが、さすがにこの時期はボトルを2本体制にしています。それでも足りなくなりがちなので、都合よく堰に設置されている水道で補給することもしばしば。秋から春までは必要ないんですが、真夏の水分不足は諸々怖いですしね。
 なお、私の場合、ボトルの中身は大体においてただの水です。一時期はスポーツドリンクを持ち込んだりもしていたのですが、結局用意するのが面倒くさかったり、他の用途(水を頭からかぶったり)に使えないので、結局水に落ち着いてしまいました。実際、今日は極端に暑くて、道中二回ほど頭から水をぶしゃーっと被ったくらいなので、飲むだけが使い道とは限らんのです。
 ま、今日はさすがに怖かったので、水よりナトリウムがちょっとある「爽健美茶」に、さらに塩を振って足したものを2本目のボトルに入れておりましたが。熱中症対策、これ大事。まあそも炎天下の午後に走るなって話ではありますが……。

 

 写真はこれで最後。午後五時過ぎくらいでしたか、府中まで戻ってきて、一般道へ出る前の休憩中です。木陰になっているので、大体いつもこの辺で地べたに座り込んで休憩しております。夏場の午後五時は、まだこのくらい明るいので、視界の心配をしなくて済むのが助かります。
 ただ、後ろの時間帯より、もっと早朝に出て、気温のピークになるより前に戻ってくる方が圧倒的に好ましいのですけれども。今日は完全に、その辺りは失敗していますね。
 道中、平均走行速度は21.2km/h(一般道等での信号待ち含み、休憩はカット)、ケイデンス75くらいで、やはりさすがに鈍ってますね。まともに走ってたタイミングでも24.5km/hのケイデンス85程度でしたから、走っていた時期には往路で抑えていたときのペースとほぼ一致。相当駄目になってるなー。


 余談。今はたまたま、gooのサービスと言うか、お試しで、うちのブログが引っかかった検索ワードの解析がちょっとだけ見られるのですが。ロードバイク絡みで3つほど、拾っておきます。

 1つめプラス2つめ、「ロードバイクの車体以外の予算」について。
 車体一式を揃えるのとは別に、何を揃えておくべきかというのと、車体以外にいくらかかるのか、という検索のワードが2つ引っかかっておりまして。いっぺんに行きます。
 車体以外に揃えておきたいものは、とりあえず私の考えだと最初はこんなところ? 参考程度に、サイクルベースあさひの通販のアドレスにリンクを貼っておきます。私が使っているものとは違うもの、ですが……。値段もそっちに書いてあるので、ご参照あれ。
 ただ、どれもこれも値段的にはピンキリあって、質も使い勝手も色々です。最初から高価なものは要らないと思いますが、微妙だなーと思ったら、次に買うときにはランクアップしても良いのではないかと。

(最初からあった方が良い)
 ・フロアポンプ(自宅で使う用の空気入れ・仏式対応のもの)
 ・携帯空気入れ(走行中のパンク対応用)
 ・替えのチューブ(クリンチャータイヤの場合、走行中のパンク対応用)
 ・タイヤレバー(走行中のパンク対応用)
 ・ヘルメット
 ・グローブ
 ・日焼け止め(春から秋まではあった方がよく、夏場は必須)→市販品で問題なし

(あった方が便利)※こっち側はアドレスリンク省略
 ・ボトルケージ
 ・サイクルボトル
 ・アーレンキー
 ・パッド付インナー

 3つめ。フィジークのバーサスXシリーズについて。
 フィジークの出しているサドルには、溝なしのノーマルサドルと、溝のあるバーサスシリーズ、更に新しくバーサスXシリーズが出ています。多分、検索で探してくる方というのは、バーサスXってどーなのさ? というレビューを求めているんだろうなーと思うのですが……。
 残念ながら、私自身はフィジークのノーマルサドルは使っていた時期がありますが、バーサスシリーズ・バーサスXシリーズは使ったことが無い罠。そも溝付・穴空きタイプのサドルがあまり合わないらしく、ノーマルサドル一辺倒ですね。

 なお、店頭で触ってみた感じだと、バーサス・バーサスXの方がノーマルよりパッド量が多く、押してみた感じがふかっとしています。バーサスとバーサスXだと、Xの方が溝がより深くなり、パッドがちょっとだけ硬くなった上で厚みを増しているという印象。厚くした分、沈み込みを抑える意味でちょっとだけ硬くしたのかも。
 溝付か穴あきを好む方には選択肢になると思いますが、溝・穴の影響で体重が偏って縁の部分に余計にかかってしまうので、私はそれがかえって痛みを伴うためダメでした。サンマルコのマントラ、スペシャライズドのルーベでそれぞれ試してみたことがあって、アウトでしたねー。
 プラス、パッドの厚みは必ずしも快適性とイコールではないこともあります。厚みが増すと股ずれのリスクは上がってきますし、力の伝達が悪くなるので、「柔らかすぎる」と感じることも。私の場合、今現在だとフィジークのノーマルサドルでもちょっと柔らかいと思うくらいなので、バーサス・バーサスXだとさらに顕著かも。

 ではでは。ひゅう、どろん。

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