黎明の廃人日記

最近はやや更新が途切れがち、斜めに流し読み。
貴方にも私にも人生の役には立ちません。

正直怖い

2014年07月03日 23時39分03秒 | 自転車
7月3日分。

 毎度。雨の日に見ていて怖いもの、傘さし片手運転のママチャリ。幽霊です。いや、コレ個人的にはかなり見ていて恐ろしく感じるものでして、自分じゃ絶対はあれはマネ出来ないわなーと本気で思っています。そも、雨の日は自転車乗りませんが……。

 ロードバイクで走ってくるというのを週末の趣味にしておりますが、基本的に雨が降りそうな日は走行をパスするか、降ってきそうな時間帯の前に走り終わるかという対応をします。早起きで回避できなきゃ諦める、というのが大半ですけれども。
 ただ、それでも数回ほどは天気予報を見損ねたり、多少覚悟の上で突っ込んでやっぱり降られたり、というところで雨を喰らったことはありまして。これがまた、実際コワイ。何が怖いって、ブレーキが明らかに効いていないというのが、指先と手のひらの感触で直感できるくらいに制動力が落ちていることです。プラス、タイヤも滑るわけで。
 ロードバイクのブレーキというのは、制動力を高める方向性ではなく、あくまでも速度をコントロールするために使います。何かしらで速度を落としたい場合、たとえばペースを落とす必要があるとか、カーブに差し掛かるとか、下り坂で速度をコントロールしたいとか。そういう場合に使うというのがメインなのですが……このコントロールが、雨の日にはかなり下がります。
 以前にも書いたことがありますが、ブレーキシューのゴムと、ホイールのリムとの間に明らかに水が入り込んでしまって、シューがリムを掴み切れずにつるつるーっと滑っているのが指先に伝わってくるんですよ、コレが。実際、停止するまでの距離もかなり伸びます。その状態で車道を走るわけで、ヒヤヒヤもんですよ、ホント。

 ……で、そういう経験があるだけに、ロードバイクより重量もあってブレーキの制動力も悪いママチャリで、傘さしの片手運転で歩道を走っているというのは正直、信じがたいという感覚です。あれ、絶対止まれないよね? ああいうのこそ、真っ先に是正しなきゃいけないと思うのですが……身近すぎるのですよね、ママチャリって。
 まあ、別にぶつかられたりした経験がある、というわけではありませんで。むしろ、私の方こそ、晴れた日にロードバイクで子供を引っ掛けてしまったことがあるだけに……。ええ、まるっきり他人のことを言えた義理ではありません。ただ、だからこそ余計に、アレぶつかるんじゃないかなぁ、という恐怖感が端から見ていてあるわけです。
 とはいえ、極論すれば、私にぶつからないでくれりゃそれで良いんですけどね。

 ではでは。ひゅう、どろん。

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