高知発 NPO法人 土といのち

1977年7月に高知県でうまれた「高知土と生命(いのち)を守る会」を母体にした、45年の歴史をもつ共同購入の会です。

ゴミは何処へ? ~天竺舎のインドだより(その2)

2020-07-09 09:00:00 | 連載
天竺舎のインドだより byアメミヤ

所用でインドにいるので、インドの面白情報をお伝えします。
★ ゴミは何処へ? ★

前回はプラスチックフリーが実施されている
インドの様子をつたえました。
スーパーの商品はしっかり
プラスチック詰めであることも。

今いる集合住宅では
毎日ゴミを集めにきます。


集合住宅の外に置かれたゴミ箱、
これに各戸のゴミを回収していってくれます。
この中身が何処へ行くのかが気になるところ。

何もかも、生ごみ、紙、
プラスチック、瓶缶、すべて一緒に。
あれは何処へ行くのだろうとずっと疑問です。


こんな形で家庭ゴミを出しています。
プラスチックの袋に入れる必要はありません。

外に出てみると、道路脇、草原などには
ごみがいっぱいです。
昔もそうでした。
変わってません。


集合住宅北側は草原やグランドが広がっています。
スポーツ施設建設中みたいです。
道脇の未整備地のゴミ。
やがて土化していくようですが、
その前に風で飛んで
そこらに散らばっていくものがあるようです。

変わったのは、そのゴミの質で、
プラスチックやらペットボトルやらが
たくさんあること。


道路沿の低くなったところにたまっているもの、
布、プラスチック、木の葉など混在、
ガラスも混じっています

生ゴミや葉っぱや紙等と違って
雨と時と動物が消してくれないものが目立ちます。
チェンナイの街角はもう少しきれいだったと思います。


スーパーマーケットの前のゴミ箱、
残念ながらゴミ箱の外にもゴミが。
プラスチックが多いですね。

都市には清掃係りが居るのかな?


道路脇の立派なステンレスのゴミ箱、
紐で止めて使えない状態です。

でも、集めたゴミは何処に行くのでしょう?
もう少し見てみます。


たぶん、ゴミは集めて埋立しています。
ゴミの体積は川の周辺などでよく見たことがあります。
やはり、日本も同様なのですが、
散乱するのが問題かと思われます。

※ この記事は、NPO法人土といのち『土といのち通信』2020年7月号より再編集して転載しました。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« おうち食堂! トマト味の煮込... | トップ | かざぐるまさんの 干したけのこ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

連載」カテゴリの最新記事