高知発 NPO法人 土といのち

1977年7月に高知県でうまれた「高知土と生命(いのち)を守る会」を母体にした、45年の歴史をもつ共同購入の会です。

山の畑から 11月7日記

2019-11-21 09:00:00 | 生産者からのメッセージ
土佐町 山楽の上土井崇です。

本格的に冬が近づいてきました。
夜空を見上げると、星々がきれいに見える季節です。

星を見るのが好きなのですが、農業を始めてから
夜は曇ってほしいと願うことが多くなりました。
晴れて星空がよく見えるの翌日はかなり冷え込むからです。
冷え込む理由は放射冷却にあります。
何を今さらとご存知の方は多いかと思いますが、ここ数年で知りました。

太陽の熱(赤外線)が、夜になると宇宙に帰っていく。

宇宙規模の循環現象で、とても神秘的に感じます。
でも、寒いものは寒いです。
たまには、雲の布団を着てほしいです。

いよいよ今年も最後の月です。
何かとせわしい月ですので、どうか体調に気をつけてくださいね。

※ この記事は、NPO法人土といのち『お便り・お知せ』2019年12月号より転載しました。
コメント
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