あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

北海道ガーデン巡りの旅 12 大雪森のガーデン

2024-09-13 23:57:00 | 北海道旅行
 旅行3日目、大雪山のふもとエリアへ。
 
 ガーデン巡り七つ目 大雪森のガーデン 



 こんなパネルが3枚。多様な植物がありそうです。パンフレットによると、宿根草900種とか。

 
 エントランス付近は普通の公園っぽかったですが、この後どんどん森の中へ入っていきます。


 駐車場からここに来るまでにコウリンタンポポがいっぱい咲いていたのですが、写真を撮りそびれました。綺麗だったのに。
 
 ここは今ヒマラヤの青いケシが咲いているそうで、一同ひたすらそちらを目指しました。
 「森の花園」を通って行ったみたいです。

 山野草と


 園芸種の植物が入り混ざった花園。

 
 ハンショウヅルに似たタイプのクレマチス。森の雰囲気にあってます。

 ジャーマンアイリス


 ニリンソウ?


 ヒメウツギに


ツキヌキニンドウ


 ベニカノコソウ?


 シャクヤクかな?


 これも。それともボタンですか?


 イチゴ?


 ワイルドストロベリーかも



 と言った具合です。

 森の中をずんずん歩いて行って、ヒマラヤの青いケシのところまで来ました。


 
 冷涼な土地でしか咲かないケシ。愛媛県では、皿ヶ嶺の風穴から噴き出る冷たい風を利用して咲かせています。 


 ここでは、普通に山の麓で咲くんだなあ、と、改めて気候の違いを実感しました。

 その後、地図を見ながら好きな所へどうぞ、ということでしたが、広い森の中で義妹たちとははぐれてしまい(よくあること)、一人で「森の迎賓館」エリアをウロウロしました。

 それから「森の遊び場」へ。お目当てはバスの中で聞いていたこれ。
 音の出る滑り台です。上から木の球を転がすと、カラコロと音がするのだそうですが


 これが予想以上に長くてー
あそこまで登る元気がないなあ。
 すると、居合わせた女性が、
 行ってきますから聞いてて下さい。
ど言ってくれました。
 ソフトボールくらいの木の球をころがすと、カラコロと乾いた可愛い音を立てながら下に転げてきました。
 楽しい〜


 ところでこの道


 わたし、またまた見つけてしまいました。今度はシマリスでした。わたしってついてる😄
 向こうから降りてきたガイドさんが、エゾリスは地面に降りないので、さっきのはシマリスだと教えてくれたのです。すばしっこくて写真は撮れなかったけど。

 木琴を聞いたあと、来た道を引き返しました。

 方々に分かれ道があって、まだ歩いてない道がいくつもありました。

 


 癒しの谷?


 下へ降りていくと向こうは広々とした田園風景。こういうところでゆったりしましょう、ということね。



 
 谷を上がった辺りで義妹たちと合流。山野草を楽しみながら入り口へ向かいました。どれも名札がついているのが嬉しい。
 道端に生えている草草は、愛媛では高い山で見られます。というか見られません。だからなんとなく緩やかな登山道を歩いている気分でした。


 これは名札を確認してないのだけど
 ヤグルマソウ?




 マムシグサはうちの方でもちょっと山手に行くと見られます。


 けど、うちの方と比べるとちっちゃいね。二人で話しました。何もかもが大型だったこれまでの植物からすると、意外なほど小さかったです。


 おお!これが、ギョウジャニンニク


 一度本物を見たかったの


 食べても美味しいんですよね。
 
 シラネアオイも憧れの花
 


 でも、実になっていました。




 来る時見落としていた高山植物のエリア







 残念ながら花は少なく、わたしにはよくわからないのもありました。

 再び「森の花園」を通りました。出口は近いです。集合時間にも間に合いそう。


 改めて見ると、森と調和した花々が美しい。


 出口近く、なんということもない草むらだと思ったのですが


 今ごろレンゲ?



 でも葉っぱの雰囲気が違う気がするー
 


 帰ってから調べたのですが、タマザキクサフジというものでしょうか。

 バスに向かう途中、遠くに高い山々が見えました。なんだか残雪が見えるような。
 


 次はツアー最後の庭、上野ファーム に向かいます。
  続く



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