仕事の道楽化

 仕事が道楽になることを目指しています。

「うちの子はちっとも言うことを聞かないんですよ!」という子に育つのはなぜか?2

2015年05月16日 | 出産・育児
 子供に言うことを聞かせるためには、親が自分の言葉を意識する必要がある。

 どうしても言うことを聞かせたいとき(例えば、命に関わる、いじめなど対人関係に関わる問題に対処するとき)は、


 「~しなさい。」でよい。

 そして、言った以上は、必ずやりきらせる。

例えば、

「友達との集合時刻に遅れるよ。食べるのをやめてすぐに出なさい。」

(昨日の朝、我が子に言った言葉である。登校の集合時刻が迫っていれば、食事をやめさせてでも家を出す。食事よりも友達を待たせないという行為の方が優先すると考えているからである。)



 それ以外の時は、言うことを聞かせたいレベルに応じて言葉を変えるようにしている。

 「~したほうがいいんじゃない?」

 例えば、

「もう9時半だよ。早く寝た方がいいんじゃない?今朝みたいに眠い思いをするのはいやでしょ?」

「午後は雨らしいよ。傘を持っていった方がいいんじゃない?」

のように。

たいした問題じゃないときは、言い方を変える。

「~しなさい」ではなくて、「~した方が幸せだと思うよ。」くらいの言い方でよいと思う。


大人自身が、自分の言葉に責任を持って発言できるようになればよいのだと思う。

そうすれば、子供は自然と大人の言葉を意識するようになる。

と思うのですがいかがでしょう?  
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「うちの子はちっとも言うことを聞かないんですよ!」という子に育つのはなぜか?

2015年05月15日 | 出産・育児
 先日、「ちょんまげプリン」というDVDを見た。映画はとても面白かった。

 江戸時代からタイムスリップしてきたお菓子作りの才能があるお侍さんの活躍を描いている。

 見おわって幸せな気持ちになった。

 映画の主題とは全く違うところで、心に残るところもあった。


 それは、ファーストフード店に行く前から始まる。


 ともさかりえさん演じるお母さんは、福くん演じる一人息子にねだられる。


 「お母さあん、お店に行こうよ。このおもちゃが付いているハンバーガーがほしい。」

 お母さんは、

「だめよ。どうせハンバーガー食べないじゃないの。おもちゃが目当てでしょ。」

(詳しくは忘れたが、この後、息子は「買って!」   お母さんは、「だめ!」という会話が続く。)




 さて、・・・この後の展開が予想付くのではないでしょうか。


 しばらくして、ファーストフード店の場面に切り替わる。


 福くんは、おもちゃで遊んでいる。

 お母さんは、友達のお母さんとしゃべっている。

 お母さんは、おもちゃ付きのハンバーガーを買ってあげていたのである。



 これでは、子供が言うことを聞かなくなって当たり前である。



 言うことを菊子に育てたければ、この場面では、お母さんは、「だめと言ったらだめ」という行動をとらなくてはならない。

 もしくは、買ってあげるのならば、「だめ」と言ってはいけないのである。


 この行動で子供が学ぶのは、

「お母さんは、だめと言ってるけど、だだをこねれば言うことを聞く。」

 である。


「お母さんの言葉は、本気で聞かなくてもいいんだ。」

と学習してしまったのである。


 こういうお母さんは、きっとこう言うようになる。

 「うちの子は、ちっとも言うことを聞かないんですよ。」



 当たり前である。そう育てたのは大人なのだから。

 
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仕事を楽しむ人の資質

2015年05月14日 | 生き方
 
 仕事を楽しんでいる人とそうでない人との差は、ひょっとすると紙一重かもしれない。


 その差とは、


 「よだきんぼ」かそうでないかの差であるような気がする。

 「よだきんぼ」とは、「怠け者」である。


 多くの人は基本的に「よだきんぼ」であると思う。私も人に負けないくらい「よだきんぼ」である。


 ただ、こと仕事になると、「よだきんぼ」の心をちょっと抑えてがんばる。


 「よだきんぼ」のまま仕事をすると、手抜かりがあり、必ず仕事の相手に不満をもたれる。クレームが来ることもある。そうすると、ますます仕事がつらくなる。


 逆に、「よだきんぼ」の心を少し抑えて、ひとがんばりする。そうすると、必ず仕事相手に喜ばれる。何より自分自身で達成感を味わえることが多い。
 「ありがとう」と言ってもらえる場合もある。そうすると、ますます仕事をひとがんばりしたくなる。


 そういうちょっとの差が何年間も続くと、大きな大きな差になる。 
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常識を疑え

2015年05月13日 | 食育
 「朝食をとらなければいけない」と書いてある本を読むと、

 「本当か?」

 と思ってしまう。


 中には「朝食をとるのは当たり前です。」というように書かれている本もある。


 確かに子供は朝食をとった方がよいだろう。大人と比べれば、流れる時間の速さも、胃袋の大きさも、必要な栄養素も、カロリーも違うだろうから。

 しかし、大人は食事をとるよりも空腹の時間を確保した方が、体によい人が多いと考えている。


 必ずしもすべての朝食をとる必要はない。空腹を感じてから食べる方がずっと体にはよいはずである。

 自分は30歳の頃まで、無理してでも朝食をとるようにしていた。すると、午前中胃が重くて体調が悪いのである。

 朝食をやめたらとても楽になった。昼食前は空腹感を感じるが、その方がよいのである。体が軽く感じる。

 それ以来、自分は朝食はなるべくとらないようにしている。(たまに朝から空腹感を感じるときは、何かつまむこともある。)


 大人に対して「朝食をとりましょう。」と書いてある本は、あまり信じないことにしている。
 

  


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地元小林市で、おいしい食事ができる店

2015年05月12日 | 食・レシピ
 地元小林市に、観光や仕事で来る人と出会う。

 せっかく小林市に来たのだから、おいしいものを食べてほしい。地元小林市ででおすすめの店はたくさんある。よそから来た方々にオススメの店を紹介する。


 天ぷらなかむら 0984-27-3388
 主人が一人で切り盛りしているお店。490円でミックス定食が食べられる。安くてうまい。ここは、ご飯もおいしい。えびの産ヒノヒカリのご飯である。こんなに安くておなかいっぱい食べられる天ぷら屋さんを知らない。持ち帰りもできる。小林市内の人も意外と知らないお店であるが、もしこれが都会にある店なら、連日満員だと思う。

 市場食堂 0984-23-6826
 ワンコインで定食が食べられる。チキン南蛮定食や唐揚げ定食がおいしい。気軽に何回もいけるお店。

 さんまるこ亭 0984-22-3005
 とんかつがおいしい。とんかつ専門店の中でもかなりおいしい。知り合いでとんかつが好きなら、必ず連れて行きたくなるお店である。

 のじりこぴあ 0984-44-3000
 ここは、レジャーランドである。遊具やおもちゃがたくさんある。野尻湖キャンプ場、野尻湖での釣りも楽しめる。ここでは、地元の新鮮野菜や穀類を使った「自然派バイキング」がおすすめである。地元のお母さん達が作ったであろう家庭料理がたくさんある。1000円位で腹一杯食べた記憶がある。小林市ならではの料理が並ぶバイキングである。

 神の郷温泉 0984-23-2006
 ここは温泉も最高である。バイキングもおいしい。地元の食材を使った料理がたくさん出てくる。1000円前後でおなかいっぱいになる。温泉も食事も楽しめる。ちなみに自分は家族で貸し切り風呂に入り、そのあと夕食をバイキングでとるコースが好きである。

 頑徹ラーメン 0984-22-5053
 ここのラーメンを無性に食べたくなるときがある。ちゃんぽんもおすすめ。一度食べたらきっとまた食べたくなる。

 慶(きょうみん)ラーメン 0984-22-1055
 こくのあるとんこつスープが好きである。ファンも多い。ここはラーメンもおいしいが、餃子もおいしい。

 居酒屋 あねさん 0984-22-2267
 「旨い・安い・多い」が自慢なだけあって、その通りのお店である。この5月になって「あねさん」に予約の電話をしたが、2回とも満席で予約できなかった。やっぱり人気があるのだろう。地鶏の炭火焼き、チキン南蛮、卵焼きが特にオススメです。

 お弁当の くま扇 0984-23-1847
 地元を愛する社長さんが経営しているお店である。お弁当を買うならここである。余計な物が入っていない。うまい。シンプルで素材がいいので旨い。ここは、小林市ならではのチョウザメ弁当も売っている。

 お菓子の パティスリーハラ 0984-22-8314
 ここの「ぼうちーず」がオススメである。限定販売なので売り切れている日もあるかもしれない。

 
 まだまだ書き切れない位、おいしいお店がある。またいずれ紹介したい。
 なお、表示した値段は変わっているかもしれません。詳しい値段はお店に聞いてください。
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新しい環境で仕事を始めるときに、まず何をするか。

2015年05月11日 | 掃除
 4月から、理科の指導をすることになった。3年生から6年生までの理科を教える。
 
 新しい教室(環境)で仕事を始める際、いつも何から始めるかは決まっている。


 それは、

「掃除」

 である。

 棚からすべてのものを出す。
 
 要らないものを捨てる。

 棚を拭く。

 物を戻す。


 これの繰り返しである。

 これで、何がどこにあるか分かる。必要な物をすぐに取り出せる。

 元々きれいな理科室だった場合でも同じである。


 きれいな理科室で授業をすると仕事が楽しい。
 
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運命の法則

2015年05月08日 | 人生観
 好運」にも「不運」にもとらわれずに、超越していく方向性が、人間としての意識の成長・進化なのだ。よくよく近づいてみれば、「幸運の女神」は誰にもほほえみかけている。ただ、「好運だ」「不運だ」とすったもんだしているうちは、その微笑みにも気づくことはできない。

 出会う人すべて、出会う出来事のすべてに、無理なく、ごく自然に、感謝の念が湧いてきたときに、「幸運の女神」の熱い抱擁が待っているだろう。
 あせることはない。死ぬまでに一歩でもそれに近づけばよしとしよう。
 p.203


 先日読んだ「本番に強くなる」(白石豊著)でおすすめされていた本を読んだ。

 「運命の法則」(天外伺朗著)である。


 その中で一番学びになった部分が上記の文である。


 天外伺朗氏は、SONYの技術者でバリバリの科学者である。その方が書いたこの本には、現代科学では立証しにくい内容を書いている。オカルトと言ってもよいかもしれない。

 ただ、読んでいくと、なんとなく理解できそうなのである。

 例えば、次の文は、なんとなくそんなものなのかもしれないと思う。


 今の私は、「大河の流れ」のようなものをかすかに感じている。「フロー」としての流れではない。それよりはるかに大きく、目に見えないところで、滔々と流れている運命の流れだ。

 (中略)
 
 おぼろげながらも、この「大河の流れ」が見えてくると、「カルマの法則」など自然に気にならなくなってくるのだ。


 p.156


 「大河の流れ」は、自分にはまだ見えない。しかし見えるようになりそうな気もする。


 読み手を選ぶ本かもしれない。

 私には学びの多い本だった。人間関係や働き方について心がけポイントがたくさんあったからである。
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泣くツボがはっきりしてきた。

2015年05月07日 | 人生観
 
 以前はそうでもなかったのだが、物語を読んで涙が出る時がはっきりしてきた。

 例えば、「泣いた赤鬼」を読んで涙が出る。赤鬼が青鬼の置き手紙を読む場面である。

 「サーカスのライオン」を読んで涙が出る。年老いたライオンが自分を犠牲にして少年を助ける場面である。

 映画「ドラえもん」を見て涙が出た。ドラえもんのためにのび太がジャイアンに勝負を挑む場面である。

 
 誰かのために行動する人を見ていると、「すごい」「頑張れ」「ありがとう」という諸々の感情があふれ、泣けてくるのである。

 たぶん、自分も「誰かのために役に立てる行動をしたい。」「できるような人になりたい。」という気持ちがあるのかもしれない。
 
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我が家の連休

2015年05月06日 | 家庭教育
 我が家の連休の過ごし方

 連休中にする事は、殆ど掃除、衣替えである。遊ぶとしたら近所の公園である。夕方は温泉でゆっくり過ごす事が多い。

 家族で片付けをするのは楽しい。それに渋滞と混雑が苦手である。

 今年は、実家に帰り、家族で手伝いをした。

 草が茂っていたので、自分は他のあぜ道や近所の草刈り。子供達は野菜の苗の整理である。

 自宅も実家も少しはきれいになった気がする。

 

 
 


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子育てで大切なのは、「孝」

2015年05月05日 | 家庭教育
 小学校の教員をしているため、たくさんの子供達、保護者にお世話になっている。
 
 素晴らしい保護者にたくさん出会えた。そういう保護者から、楽しく充実した子育てができるためのヒントをもらい、自分も生かしてきた。
 

 多くの家庭を見てきて、やはり大切だと感じるのは、一言で言えば「孝」である。親孝行の「孝」である。

 
 子供は、親の言ったとおりにはならない。しかし親がやったとおりになる。親がしている事は、殆ど子供はまねをする。


 
 おじいちゃんおばあちゃんが幸せそうな家庭は、ほぼ100%、子も孫も幸せであり、楽しく充実した子育てができている。

 おじいちゃんおばあちゃんにとっての最も幸せな出来事は、子や孫が幸せかどうかだからである。

 しかも、子や孫がおじいちゃんおばあちゃんを家族が大切にしていれば、感謝の念を持って接していれば、なおさら幸せそうなおじいちゃんおばあちゃんでいられる。


 
 幸せそうなおじいちゃんおばあちゃんがいるということは、子供はおそらく30年後位には、幸せなおじいちゃんになっている。

 そして、60年後には、その孫が幸せなおじいちゃんやおばあちゃんになっている可能性が高い。

 そういう家庭の文化というものはきっと引き継がれるからである。


 子育てにおいて、子供は、親の言ったとおりにはならない。しかし親がやったとおりになる。親がしている事は、殆ど子供はまねをする。

 私の父母は、見たところ、幸せそうではある。十分な親孝行ができているとは思えないが、78歳になる父、74歳になる母が、「毎日が楽しい。幸せ。」と言ってくれるのは、私としては素直にうれしい。

 
 私の子供達はいやがる時もあるかもしれないが、「親孝行をせよ」というのは言い続けたいと考えている。

 それは自分がいい思いをしたいからではない。その文化が受け継がれて子供自身や孫、そして子孫にも幸せを感じてほしいからである。

 

 
 
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