仕事の道楽化

 仕事が道楽になることを目指しています。

紙ブーメランで子供と遊ぶ。

2015年05月18日 | 趣味
 昼休み、職員室で仕事をしていると、3年生の男の子達がやってきた。

「先生、外が雨で遊べません。ヒマです。紙のブーメランを作ってください。」

「いいよお。算数の教室で待っときなさい。」

 すぐに厚紙を準備して算数教室に向かう。

 きっと去年私が算数教室で子供達と遊んでいたのを見ていたのだろう。



 紙ブーメランの作り方は簡単である。

1 白表紙(厚紙)を幅2センチ位に切る。

2 1で作った紙を2枚、中間地点(適当でよい)をホッチキスで留める。

3 紙の角を丸く切ってできあがり。(角を丸くした方が安全である。)



 一人一人、ブーメランに名前を書かせ、プレゼント。

 「教室で遊ぶと危ないから、この教室で遊んでね。」

というと、昼休み中、楽しそうに遊んでいた。


 投げ方は、強く投げない。ふわっと軽く前に投げる。そうすると、戻ってくる。

 慣れてくると、投げながら、手首のスナップをきかせる。そうすると回転がかかり、さらによく戻ってくるようになる。



 子供達が遊んでいるのを借りて、お手本を見せてあげる。

 私がキャッチする度に、子供達から「すげえ」と声が上がる。

 調子に乗って、何回も連続で投げ、キャッチしてみせる。

「はい、これで連続10回、10回連続でとれたら6年生並みだね。」

と、挑発してあげると、さらに燃えてくれる。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする