Kitchen Troquet(キッチントロケ)食堂 Licht(リヒト)通販ベイクショップ

中目黒の小さな食堂。
2011開業から今までのこと、日々のこと。
2018から通販専門ベイクショップも始めました。

ビジネスてき思考です たまには・・・

2012年01月22日 | 考えたこと
売上げの話の続きです。


家賃や、仕入れ、人件費、光熱費、

さまざまな経費を算出していくと

月に必要な売上げの額が

おのずときまっていきます。




その売上げを達成するために

のべ何人の客数が必要なのか?


そして、その客数を無理なくまわすための

席数、回転率、オペレーションは

可能なのか?

(あえて、現実てき、ではなく。)


とゆーふうに、

必要な売上げから

価格設定、オペレーションまでが

だいたい決まります。



ここから、さらに。


一定の売り上げを達成するために

必要な客数というのは、

「のべ」であり、


4人=毎週1回来てくれる同一のお客様

8人=毎週2回来てくれる同一のお客様

とゆーふうに、

実際の顧客数とは異なります。



たとえば、目標売上げに1000人必要なばあい

(すべて一定の単価と仮定)

全員月2回来て下さるのであれば

500人×2回=のべ1000人

とゆー内容。

この場合、実質の顧客数は500人です。


この顧客数×来店頻度×単価+α=売上げ となります

αとゆーのは、新規客数×単価・・・

(新規=リピしない一見の 

 とゆー意味)


さて ではこの顧客数と新規客数の

割合はどのよーな

ものでしょう?



飲食店のみならず、よく使われる数字

としては、

「2:8」の法則とゆーのがあり

上位2割の多頻度客層で、

(よく来てくれる常連さん)

8割の利益がもたらされる

とゆーふうな理論があります。

(あくまで理論です)



そこから、顧客の定着率を高めて

(顧客離反率とかいう言葉も

 あります。)

必要な顧客数を獲得・維持するには

(あくまで、「必要な」です)

具体的にどのよーなことを

すればいいでしょう?

とゆー流れになるわけです。




まあ、実際は新規顧客との流動性により

(リピーターのいれかわりとか)

割合はお店によって

ちがいます

(駅前なら、ほとんど新規客だけで

 よさげなので

 新規客のかくとくに向けた

 宣伝・広告に力を注ぐのがよい

 とかです。 


 立地が悪ければ、新規客獲得がむずかしいので

 リピーター率か単価を上げる努力

 口コミによる新規客獲得の努力が

 必要になります)



ちなみにトロキチは、2割の顧客層で8割・・・とは

いきませんが

上位層(コアなファン層)が他のお客様を

紹介してくださったり、

新しいお客様を連れてきてくださったり、

とゆーことを勘案しますと


やはり、2割くらいの上位層が

8割の利益をもたらしてくださってると

言えそーです。



そこから導き出される

トロキチてき還元の方法は?


これがこれからの課題かと

おもいます


それぞれ個別の方法がいいのか?

それとも、一律なきまりをつくったほうが

いいのか?


ちょとむずかしい話に

なりました・・・
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